伊藤禎則資源エネルギー庁省エネルギー・新エネルギー部長

2025年6月17日・第217回国会 参議院 内閣委員会 第23号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 123 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 200 発言)

お答え申し上げます。

委員から御指摘いただきましたとおり、現在、系統用蓄電池に関する接続検討申込件数が増加しておりまして、そうした中で、系統用蓄電池の系統接続の長期化や運用容量を超える接続申込みにより系統増強が必要となるケースなどが生じていることでございまして、系統用蓄電池の迅速かつ円滑な系統接続に向けた課題が顕在化をしているという状況でございます。

こうした状況を受けまして、審議会での議論も踏まえて、既存の送配電設備等を活用した系統用蓄電池の早期連系対策としまして、緊急時に遮断すること、あるいは系統混雑が生じるおそれがある時間帯に充電制限をすることに同意すること等を前提に、迅速な系統接続を認める措置を実施してきたところでございます。引き続き、系統用蓄電池の柔軟性や機動性を生かすための系統用蓄電池の接続ルールの見直しを検討していくこととしてございます。

また、必ずしも案件確度の高くない接続検討申込みが多数発生し、その結果として一般送配電事業者の事務負担が増加するなどの問題もあるため、系統アクセスに一定の規律を課すことの必要性などについても検討をしているところでございます。

経産省としまして、引き続き、現場の実態把握に努め、系統用蓄電池の迅速かつ円滑な連系の実現に向けて、今後も必要な取組を進めてまいりたいと存じます。

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