いや、とにかく、この内閣委員会での答弁のときには、この前の質疑者の方から具体的に、特定なイデオロギーや党派的な主張を繰り返す会員、そういう行動のことが指摘をされて、どのような対応を取ることができるのかといった趣旨での質問に対してでしたから、ですから、そういった前の方のその趣旨に応じた形でこういったお話をさせていただきましたが、しかし、ここはあくまで、国が関与するわけじゃありませんので、国が解任するわけではありません、学術会議が解任をするわけでありますし、なおかつその基準に関して、どこまで例えば党派的な、特定なイデオロギーで党派的な主張を繰り返すか、どこまでやったら駄目かみたいな話、基準は一切私申し上げておりませんので、そういったものは事前に決めて、具体的に学術会議において定めておく必要があろうと、そこまで申し上げているところでございます。
つまり、学術会議において、この政治的な、特定なイデオロギーや党派的な主張を繰り返す、そうした政治的な活動を繰り返すということが望ましくないというのは衆議院からの審議の中でも私は共有されている、これはコンセンサスが取れているものだと思っております。
ですから、そういった意味で、あくまで学術会議が解任ができて、そして、それに関しての事前、どこまでやったらというような、そういったものは、基準は規則などにあらかじめ定めておくべきということでありますから、これによって萎縮効果が出るということは一切考えておりません。
117
奥村政佳(立憲)
ありがとうございます。
先ほどあった、忖度をさせてはいけないためにできるだけのことをしたというふうに理解をしました。
そして、続けてお伺いします。
今回、財源についての政府案の問題点と本修正案の目的について御説明をお願いします。
この発言のページ
118
杉尾秀哉(立憲)
御質問ありがとうございます。
まず、政府案では、日本学術会議に対する財源措置について、法文上、必要と認める金額を補助することができると規定するにとどまっていまして、これからの日本学術会議の活動に当たり、安定した財源基盤が確保されないのではないかという強い懸念が出ております。
これについて、六月三日の、前回の参考人質疑で吉村参考人は、学術会議の会員は、社会のため、国民のため、世界のために時間を絞り出して審議活動や国際活動をしている中で、これ皆さん事実上ボランティアみたいなものですから、法人化された新組織において外部資金の獲得という仕事をやらされることと…
この発言のページ
119
奥村政佳(立憲)
ありがとうございます。
自分自身も大学にいましたので、本当にその辺りのお金がというところは、もういつもいつも皆さん気にしながら研究をしているというのがありましたので、安定的な財源、非常に大切だと思います。
さて、ここからは少し切り口を変えまして、改めて、本法案、日本学術会議法案におけるこの独立性、日本学術会議の独立性、この担保の観点で質問を行っていきたいと思います。
委員の皆様にはお配りしている資料を御覧ください。つい先日の衆議院内閣委員会での坂井国務大臣の発言であります。坂井大臣は質疑の中で、特定なイデオロギーや党派的な主張を繰り返す会員は、学術…
この発言のページ
- (上の発言)
120
坂井学(自民)国家公安委員会委員長・内閣府特命担当大臣(防災・海洋政策)
いや、とにかく、この内閣委員会での答弁のときには、この前の質疑者の方から具体的に、特定なイデオロギーや党派的な主張を繰り返す会員、そういう行動のことが指摘をされて、どのような対応を取ることができるのかといった趣旨での質問に対してでしたから、ですから、そういった前の方のその趣旨に応じた形でこういったお話をさせていただきましたが、しかし、ここはあくまで、国が関与するわけじゃありませんので、国が解任するわけではありません、学術会議が解任をするわけでありますし、なおかつその基準に関して、どこまで例えば党派的な、特定なイデオロギーで党派的な主張を繰り返すか、どこまでやったら駄目かみたいな話、基準は一切私申し上げておりませんので、そういったものは事前に決めて、具体的に学術会議において定めておく必要があろうと、そこまで申し上げているところでございます。
つまり、学術会議において、この政治的な、特定なイデオロギーや党派的な主張を繰り返す、そうした政治的な活動を繰り返すということが望ましくないというのは衆議院からの審議の中でも私は共有されている、これはコンセンサスが取れているものだと思っております。
ですから、そういった意味で、あくまで学術会議が解任ができて、そして、それに関しての事前、どこまでやったらというような、そういったものは、基準は規則などにあらかじめ定めておくべきということでありますから、これによって萎縮効果が出るということは一切考えておりません。
121
奥村政佳(立憲)
これ、大臣の答弁ですよ。これ、結構極めて重いものという認識が私はちょっと欠けているのかなと思ったんですけれども、これ極めて不適切かなというふうには思います。
このように答弁することによって、新しい学術会議は、特定のイデオロギーや党派的な主張を繰り返す会員がいたら解任しなくてはならないというふうに思うと思うんですよね。
改めて、認識的にはどうでしょうか。
この発言のページ
122
坂井学(自民)国家公安委員会委員長・内閣府特命担当大臣(防災・海洋政策)
いや、常識で考えていただければ、私が申し上げて、これしなきゃいけないといってやるということはちょっと考えられないと思います。それは、学術会議の皆さんが学術会議の中でしっかり話をして、どういうことが適切か不適切か、そしてどの程度やったらそれが駄目かという話をしっかりお話しをいただいて、あらかじめコンセンサスを取って基準を決めておくということになろうかと思います。
私はあくまで学術会議が解任ができるということを申し上げているところでございますので、ここに関して、私が言ったからそれを気にして学術会議が辞めなきゃいけないといって萎縮するということは、会員さん含…
この発言のページ
123
奥村政佳(立憲)
では、伺いますが、大臣の発言の根拠になっているのは、法案の三十二条二項の会員が業務に関して著しく不適当な行為をしたときと認めるときというふうなことだと思うんですけれども、この法案では著しく不適当な行為としか規定していませんが、大臣は、この著しく不適当な行為に特定のイデオロギーや党派的な主張を繰り返すことは含まれないということでよろしいんですね。確認します。
この発言のページ