国民民主党・新緑風会を代表して、いわゆるAI推進法案について賛成の立場から討論をいたします。
AI技術は急速な進化を遂げており、社会構造や我々の日常生活に既に変化をもたらし、今後、更に大きな変化を生み出すことは確実になっています。AIの活用は、産業の生産性を飛躍的に高め、経済成長の強力な起爆剤となるだけでなく、少子高齢化による労働力不足といった我が国が抱える構造的な課題の解決にも有効です。我が国が国際社会で競争力を維持拡大していくためには、AIの研究開発と活用を最重要課題として位置付け、推進していくことが極めて重要となります。本法案がAI推進法案と言われるように、政府が先頭に立ってAIの開発と利活用を推進していくことを期待いたします。
参考人の御意見及び質疑においては、様々なリスクを恐れる余りAIを使わないリスクが一番のリスクとの御指摘がありました。一方で、AIの利活用を後押しする環境整備とリスク対応の両立が重要との意見もありました。これまでの議論を通じ、私は、AIの開発及び利活用において、正しく恐れることがキーワードだと思っています。政府においては、本法案を契機に、AIのリスクを分かりやすく広く周知し、同時に、機密情報の流出、詐欺への悪用、偽情報、誤情報の流通、拡散、知的財産権の侵害、資格の侵害、バイアスの再生産、再生成など、何をやってはいけないのか伝えるとともに、法令違反や倫理的違反に対しては厳正に対処することを求めたいと思います。
また、参考人からは、国際的なAI指針の策定に積極的に参加し、日本独自の強みを生かせる国際指針を形成すべきとの意見がありました。人間中心のAIは今後も普遍的な考えであるべきであり、ソフトローとハードローの適切な組合せなど、日本がAIの開発と利活用についてリーダーシップを発揮していただきたいと思います。
本法案は、今後に検討、今はまだ分からないことが多く含まれています。AI戦略本部の設置、AI基本計画の策定、国、地方公共団体、研究開発機関及び活用事業者との連携施策、AI人材の確保、教育の振興等など、精力的に進めていただくことを求めます。あわせて、生成AIに不可欠なデータセンターは消費電力が大規模であり、電力の安定供給も重要な課題であることも指摘します。
最後に、AIは経済成長のための重要な要素であるからこそ、海外に依存しない国産AIの開発と利活用を強力に後押しすることを求め、賛成討論といたします。
214
木戸口英司(立憲)
立憲民主・社民・無所属の木戸口英司です。
会派を代表して、人工知能関連技術の研究開発及び活用の推進に関する法律案に対し、賛成の立場から討論を行います。
AIは、我が国が抱える人口減少などの社会課題の解決や経済の活性化につながる可能性を秘めており、その研究開発、活用を進めることは、我が国の持続的な経済成長と国際競争力強化にとって極めて重要であると認識しております。
一方で、AIの研究開発、活用をめぐっては、ディープフェイクポルノの生成、バイアスによる差別や偏見の助長、個人情報の不正な取扱い、軍事利用の危険性、雇用に与える影響など様々なリスクが指摘され…
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215
大島九州男(れいわ)
れいわ新選組を代表し、いわゆるAI推進法案について、反対の立場から討論を行います。
反対の第一の理由は、人工知能戦略本部が政府の思惑どおりに機能し、我が国がAIで米中に肩を並べるようになることが、残念ながらイメージできないからです。
本法律案では、内閣に人工知能戦略本部を置くと規定し、内閣総理大臣を本部長として、全ての閣僚を本部員にすることになっています。しかしながら、これは最近の常套手段であり、単に内閣府を肥大化させるだけではないかと感じます。確かにAIは多くの分野にまたがるので、内閣総理大臣を本部長として、全ての閣僚を本部員という形は理解できなく…
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216
片山大介(維新)
日本維新の会の片山大介です。
私は、AI推進法案に賛成の立場から討論します。
今回の法案は、イノベーションの促進とリスクへの対応など、変化の激しい、先の見えないAIの技術に対するガバナンスに日本が初めて取り組む法案で、意義のある法案だと思います。
ただ、今回のこの法案は、あくまでもAIに対する枠組みでしかありません。これからの執行や運用において臨機応変に対応していけるかが重要になってきます。
そのために必要なことは、まず、法成立後に策定される基本計画や指針、ガイドラインにおいてしっかりとビジョンを示すことです。我々はAIを活用してどのような社会を…
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- (上の発言)
217
竹詰仁(国民)
国民民主党・新緑風会を代表して、いわゆるAI推進法案について賛成の立場から討論をいたします。
AI技術は急速な進化を遂げており、社会構造や我々の日常生活に既に変化をもたらし、今後、更に大きな変化を生み出すことは確実になっています。AIの活用は、産業の生産性を飛躍的に高め、経済成長の強力な起爆剤となるだけでなく、少子高齢化による労働力不足といった我が国が抱える構造的な課題の解決にも有効です。我が国が国際社会で競争力を維持拡大していくためには、AIの研究開発と活用を最重要課題として位置付け、推進していくことが極めて重要となります。本法案がAI推進法案と言われるように、政府が先頭に立ってAIの開発と利活用を推進していくことを期待いたします。
参考人の御意見及び質疑においては、様々なリスクを恐れる余りAIを使わないリスクが一番のリスクとの御指摘がありました。一方で、AIの利活用を後押しする環境整備とリスク対応の両立が重要との意見もありました。これまでの議論を通じ、私は、AIの開発及び利活用において、正しく恐れることがキーワードだと思っています。政府においては、本法案を契機に、AIのリスクを分かりやすく広く周知し、同時に、機密情報の流出、詐欺への悪用、偽情報、誤情報の流通、拡散、知的財産権の侵害、資格の侵害、バイアスの再生産、再生成など、何をやってはいけないのか伝えるとともに、法令違反や倫理的違反に対しては厳正に対処することを求めたいと思います。
また、参考人からは、国際的なAI指針の策定に積極的に参加し、日本独自の強みを生かせる国際指針を形成すべきとの意見がありました。人間中心のAIは今後も普遍的な考えであるべきであり、ソフトローとハードローの適切な組合せなど、日本がAIの開発と利活用についてリーダーシップを発揮していただきたいと思います。
本法案は、今後に検討、今はまだ分からないことが多く含まれています。AI戦略本部の設置、AI基本計画の策定、国、地方公共団体、研究開発機関及び活用事業者との連携施策、AI人材の確保、教育の振興等など、精力的に進めていただくことを求めます。あわせて、生成AIに不可欠なデータセンターは消費電力が大規模であり、電力の安定供給も重要な課題であることも指摘します。
最後に、AIは経済成長のための重要な要素であるからこそ、海外に依存しない国産AIの開発と利活用を強力に後押しすることを求め、賛成討論といたします。
218
和田政宗(自民)
他に御意見もないようですから、討論は終局したものと認めます。
これより採決に入ります。
人工知能関連技術の研究開発及び活用の推進に関する法律案に賛成の方の挙手を願います。
〔賛成者挙手〕
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219
和田政宗(自民)
多数と認めます。よって、本案は多数をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
この際、石垣さんから発言を求められておりますので、これを許します。石垣のりこさん。
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220
石垣のりこ(立憲)
私は、ただいま可決されました人工知能関連技術の研究開発及び活用の推進に関する法律案に対し、自由民主党、立憲民主・社民・無所属、公明党、日本維新の会及び国民民主党・新緑風会の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。
案文を朗読いたします。
人工知能関連技術の研究開発及び活用の推進に関する法律案に対する附帯決議(案)
政府は、本法の施行に当たり、次の諸点について適切な措置を講ずるべきである。
一 AIの研究開発及び活用に当たっては、「人間中心のAI社会原則」に基づき、人間の尊厳を損なわないことを大前提とすること。また、AIを人間の倫理観、価値観…
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