立憲民主・社民・無所属の木戸口英司です。
会派を代表して、人工知能関連技術の研究開発及び活用の推進に関する法律案に対し、賛成の立場から討論を行います。
AIは、我が国が抱える人口減少などの社会課題の解決や経済の活性化につながる可能性を秘めており、その研究開発、活用を進めることは、我が国の持続的な経済成長と国際競争力強化にとって極めて重要であると認識しております。
一方で、AIの研究開発、活用をめぐっては、ディープフェイクポルノの生成、バイアスによる差別や偏見の助長、個人情報の不正な取扱い、軍事利用の危険性、雇用に与える影響など様々なリスクが指摘されています。
また、本法案は、既存法令による規制を活用しつつ、事業者の自主的な取組を尊重する内容となっており、特に海外事業者の協力を得られない場合等、その実効性に課題も残ります。
さらに、本法案の第八条では、国民の責務として、AI関連技術に対する理解と関心を深めるとともに、国等が実施する施策に協力するよう努めるものと規定していますが、多くの国民がAIに対する不安を抱える中、国民に責務を課すという表現は国民の間に無用の懸念を生じかねず、政府のより丁寧な説明が必要です。
以上のように、本法案には懸念点や課題が残ることから、これまでの質疑を通じ、我が党は、AIが抱えるリスクに対し必要な措置を講じるよう政府に求めてきました。
また、我が国のAIの研究開発、活用の推進が急務となる中において、本法案はAIのイノベーション促進とリスク対応の両立を目指す第一歩となるものであり、その重要性については理解できるものです。
その上で、政府には、これまでの議論を踏まえ、本法案成立後に策定されるAI基本計画や指針、そして各種制度の運用において、国民の権利利益を守り、人間中心のAI社会原則にのっとった対応を徹底することを求めます。
また、本法の基本理念に、AIの研究開発及び活用は我が国及び国際社会の平和と発展に寄与すること、国際的協調の下に推進すること、我が国が国際協力において主導的な役割を果たすこととあり、政府には、その実現に向け、人材の育成を含め、施策の強力な展開を求めます。
我々立憲民主党は、AIをめぐる制度や規制の在り方について、国民の理解と協力の下、時代や状況の変化に応じて果断に見直しを行っていくことをお約束し、賛成討論とさせていただきます。
211
和田政宗(自民)
この際、委員の異動について御報告いたします。
本日、太田房江さんが委員を辞任され、その補欠として藤木眞也君が選任されました。
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212
和田政宗(自民)
他に御発言もないようですから、質疑は終局したものと認めます。
これより討論に入ります。
御意見のある方は賛否を明らかにしてお述べ願います。
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213
井上哲士(共産)
私は、日本共産党を代表して、AI推進法案に対し、反対の討論を行います。
急速に発展するAIは、多分野で深刻な問題を引き起こしています。大量の個人情報の収集、分析、漏えいによるプライバシー権の侵害、学習データによっては間違いや偏った判断を下すAIが人間にもたらす差別や不利益、著作権などの知的財産権の侵害、偽情報、誤情報の流通、選挙や世論誘導、軍事利用、大量の電力消費による地球温暖化への悪影響などです。
今必要なのは、AIの発展に遅れることなく、予防的な観点も含めて、権利保護の強化やリスクに応じた規制を行うことです。AIに関する意識調査を見ても、現状はA…
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- (上の発言)
214
木戸口英司(立憲)
立憲民主・社民・無所属の木戸口英司です。
会派を代表して、人工知能関連技術の研究開発及び活用の推進に関する法律案に対し、賛成の立場から討論を行います。
AIは、我が国が抱える人口減少などの社会課題の解決や経済の活性化につながる可能性を秘めており、その研究開発、活用を進めることは、我が国の持続的な経済成長と国際競争力強化にとって極めて重要であると認識しております。
一方で、AIの研究開発、活用をめぐっては、ディープフェイクポルノの生成、バイアスによる差別や偏見の助長、個人情報の不正な取扱い、軍事利用の危険性、雇用に与える影響など様々なリスクが指摘されています。
また、本法案は、既存法令による規制を活用しつつ、事業者の自主的な取組を尊重する内容となっており、特に海外事業者の協力を得られない場合等、その実効性に課題も残ります。
さらに、本法案の第八条では、国民の責務として、AI関連技術に対する理解と関心を深めるとともに、国等が実施する施策に協力するよう努めるものと規定していますが、多くの国民がAIに対する不安を抱える中、国民に責務を課すという表現は国民の間に無用の懸念を生じかねず、政府のより丁寧な説明が必要です。
以上のように、本法案には懸念点や課題が残ることから、これまでの質疑を通じ、我が党は、AIが抱えるリスクに対し必要な措置を講じるよう政府に求めてきました。
また、我が国のAIの研究開発、活用の推進が急務となる中において、本法案はAIのイノベーション促進とリスク対応の両立を目指す第一歩となるものであり、その重要性については理解できるものです。
その上で、政府には、これまでの議論を踏まえ、本法案成立後に策定されるAI基本計画や指針、そして各種制度の運用において、国民の権利利益を守り、人間中心のAI社会原則にのっとった対応を徹底することを求めます。
また、本法の基本理念に、AIの研究開発及び活用は我が国及び国際社会の平和と発展に寄与すること、国際的協調の下に推進すること、我が国が国際協力において主導的な役割を果たすこととあり、政府には、その実現に向け、人材の育成を含め、施策の強力な展開を求めます。
我々立憲民主党は、AIをめぐる制度や規制の在り方について、国民の理解と協力の下、時代や状況の変化に応じて果断に見直しを行っていくことをお約束し、賛成討論とさせていただきます。
215
大島九州男(れいわ)
れいわ新選組を代表し、いわゆるAI推進法案について、反対の立場から討論を行います。
反対の第一の理由は、人工知能戦略本部が政府の思惑どおりに機能し、我が国がAIで米中に肩を並べるようになることが、残念ながらイメージできないからです。
本法律案では、内閣に人工知能戦略本部を置くと規定し、内閣総理大臣を本部長として、全ての閣僚を本部員にすることになっています。しかしながら、これは最近の常套手段であり、単に内閣府を肥大化させるだけではないかと感じます。確かにAIは多くの分野にまたがるので、内閣総理大臣を本部長として、全ての閣僚を本部員という形は理解できなく…
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216
片山大介(維新)
日本維新の会の片山大介です。
私は、AI推進法案に賛成の立場から討論します。
今回の法案は、イノベーションの促進とリスクへの対応など、変化の激しい、先の見えないAIの技術に対するガバナンスに日本が初めて取り組む法案で、意義のある法案だと思います。
ただ、今回のこの法案は、あくまでもAIに対する枠組みでしかありません。これからの執行や運用において臨機応変に対応していけるかが重要になってきます。
そのために必要なことは、まず、法成立後に策定される基本計画や指針、ガイドラインにおいてしっかりとビジョンを示すことです。我々はAIを活用してどのような社会を…
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竹詰仁(国民)
国民民主党・新緑風会を代表して、いわゆるAI推進法案について賛成の立場から討論をいたします。
AI技術は急速な進化を遂げており、社会構造や我々の日常生活に既に変化をもたらし、今後、更に大きな変化を生み出すことは確実になっています。AIの活用は、産業の生産性を飛躍的に高め、経済成長の強力な起爆剤となるだけでなく、少子高齢化による労働力不足といった我が国が抱える構造的な課題の解決にも有効です。我が国が国際社会で競争力を維持拡大していくためには、AIの研究開発と活用を最重要課題として位置付け、推進していくことが極めて重要となります。本法案がAI推進法案と言わ…
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