日本維新の会の片山大介です。
今回の法案は、これ技術の激しい、先の見えないAI技術のガバナンスに日本として初めて取り組もうという法案なので、そういう意味ではとても意義のある法案だというふうには思っています。今日でもう質疑も終わりなので、今日は持ち時間の中で、どうしてもいろんな論点はあると思います、イノベーションの促進やリスクへの対応など、こうしたものをできる限り時間内で聞いていきたいなというふうに思っています。
まず、私は、法案策定の意義からちょっと始めたいと思います。
これまでの日本のAIをめぐる対応というのは、ガイドライン中心でやってきたんですね。例えば、それは去年四月に総務省と経産省で取りまとめたAI事業者ガイドラインだとか、各府省庁の所管に係るガイドラインによって、法的な根拠を求めない、こういうのをいわゆるソフトローというんですけど、ソフトローによって行われてきた。
今回は、それを改めて法律の方で規定をしようというのが今回の法案なんですが、じゃ、この意義は何かと思ったら、大臣がこの前、私、本会議で聞いたときに、国としての意思を明確に示し、そして現状低迷している日本のAIの利活用を打開していくというか克服していくと言われた。
ただね、ただ条文を見てみると、その利活用や開発が大きく動くほどのダイナミズムというのは余り感じられないし、日本のAIをめぐる課題というのは、解決というのはそんな簡単でもないと思うんですけれども、改めて、そうした課題と今回の法案の意義、これについてどうお考えか、教えていただけますか。
88
竹谷とし子(公明)
本法第十三条に基づいて整備する指針等を通じてバイアスの抑止に努めることを事業者に対して求めるということでございますけれども、実効性を持たせるということが大事であるというふうに思っております。やっていることをしっかりと評価をしていくといった取組も必要であるというふうに思っております。
このAI開発と利活用におけるジェンダー平等についてもしっかり取り組んでいただきたいということを要請いたしまして、質問を終わらせていただきます。
ありがとうございました。
この発言のページ
89
和田政宗(自民)
午後一時に再開することとし、休憩いたします。
午後零時五分休憩
─────・─────
午後一時開会
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90
和田政宗(自民)
ただいまから内閣委員会を再開いたします。
休憩前に引き続き、人工知能関連技術の研究開発及び活用の推進に関する法律案を議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
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- (上の発言)
91
片山大介(維新)
日本維新の会の片山大介です。
今回の法案は、これ技術の激しい、先の見えないAI技術のガバナンスに日本として初めて取り組もうという法案なので、そういう意味ではとても意義のある法案だというふうには思っています。今日でもう質疑も終わりなので、今日は持ち時間の中で、どうしてもいろんな論点はあると思います、イノベーションの促進やリスクへの対応など、こうしたものをできる限り時間内で聞いていきたいなというふうに思っています。
まず、私は、法案策定の意義からちょっと始めたいと思います。
これまでの日本のAIをめぐる対応というのは、ガイドライン中心でやってきたんですね。例えば、それは去年四月に総務省と経産省で取りまとめたAI事業者ガイドラインだとか、各府省庁の所管に係るガイドラインによって、法的な根拠を求めない、こういうのをいわゆるソフトローというんですけど、ソフトローによって行われてきた。
今回は、それを改めて法律の方で規定をしようというのが今回の法案なんですが、じゃ、この意義は何かと思ったら、大臣がこの前、私、本会議で聞いたときに、国としての意思を明確に示し、そして現状低迷している日本のAIの利活用を打開していくというか克服していくと言われた。
ただね、ただ条文を見てみると、その利活用や開発が大きく動くほどのダイナミズムというのは余り感じられないし、日本のAIをめぐる課題というのは、解決というのはそんな簡単でもないと思うんですけれども、改めて、そうした課題と今回の法案の意義、これについてどうお考えか、教えていただけますか。
92
城内実(自民)内閣府特命担当大臣(クールジャパン戦略・知的財産戦略・科学技術政策・宇宙政策・経済安全保障)
片山委員からの御質問にお答えしますが、改めてこの法案の策定の意義について御説明させていただきますが、やはり今最も重要なことは、AIの研究開発、そして活用の適正性、これをしっかり確保してAIに対する国民の不安を払拭することであり、また、先進国の中では遅れている我が国のAIの研究開発、活用を強力に促進していくこと、これに尽きると思います。
このAIの開発、提供、利用に携わる事業者や個人、さらには海外事業者など多様な関係者が存在する中で、これを確実に実現するためには、既存の法令やガイドライン等による対応に加えまして、新たな法律が不可欠でございます。
具体的…
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93
片山大介(維新)
大臣が言われたことというのは、ちょっと何かふわっと分かるんですけれども、だけどやっぱり、それで、じゃ、事業者サイドからとかユーザーサイドからすると、何が変わるのかというのがやっぱりよく分からない。やっぱりガイドラインでも同じようなことが書かれているわけですよね。
それで、確かに戦略機能、戦略本部を立てるだとかなんとか、まあそういう体制をつくるというのは分かりますけど、じゃ、それがどういうふうに実社会に下りていって、日本の社会をどう変えようとするのかという部分も余り見えてこない。やっぱりそこら辺をどう考えているのか。
それで、一つ、大臣がやっぱり答弁で…
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94
城内実(自民)内閣府特命担当大臣(クールジャパン戦略・知的財産戦略・科学技術政策・宇宙政策・経済安全保障)
お答えします。
AIはあらゆる分野で活用されていることから、これまで関係省庁ではそれぞれの個別のその所掌範囲においてイノベーション促進やリスクへの対応に関する施策を講じてきた経緯がございます。そのような経緯から、AIに関連するガイドライン等については各分野の、例えば総務省とか経済産業省、そういった所管省庁においてそれぞれ個別に整備されてきたわけでございます。
そうした中で、今後適正なAIの研究開発及び活用を政府全体で進めていくために、例えば本法案第十三条に基づきます指針を整備するに当たっては、これまでの既存のガイドライン、その位置付けを体系的かつ分か…
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