ありがとうございます。
御指摘いただいたまず前段のところで、自治体、国が活用していくというところは非常に私も期待しているところでございます。
〔委員長退席、理事磯崎仁彦君着席〕
私個人としては、東京都のAI戦略会議の方にも参画させていただいておりまして、東京のような大きい自治体は先んじてそういう安全性の担保なども含めてできることが多いと思うんですけれども、東京都に比べると、比較的小さい自治体というのは自分たちでそれを全部やり切るのは難しいと思っていますので、そういった大きい自治体が率いることでほかの自治体も追随できるようなことというのを政府も主導して進めていっていただくことを期待しております。
さて、御質問でございますけれども、御指摘のように、十六条に、AIの活用のところで、何か国民の不利益になるところに関しまして、きちんと分析をして対策を講ずるというところがございます。
現時点でのAISIは、調査研究はいたしますけれども、個別の事案に対しての調査をするという業務は担っておりません。今、全体的な傾向であるとか世界の動向というところを鑑みて、ガイドラインを出したり、あるいは、政府にこういうふうに、政府あるいは官庁の皆様にこういうふうにしたらいいという助言をお出しするという立場ではございますけれども、個別事案の調査分析というものは任務としては担っておりません。
ただ、私は、やはりそういった知識を持った人たちが分散していくというところは非効率であるというふうには考えておりまして、それの一つとして、関連の国研の皆様とのパートナーシップというものを結ばせていただいており、私どもが独自に研究あるいは調査をしなくても、国研の皆様のやっていらっしゃる研究というものをそのAISIの活動に役立てるということをしております。同じような形で、その知識を持った人たち、スキルを持った人たちが国の中で分散しないような形で今後は進めていくのが望ましいのではないかというふうに考えております。
以上でございます。
40村村上明子独立行政法人情報処理推進機構AIセーフティ・インスティテュート所長
ありがとうございます。お答えいたします。
ジェンダーの例に関しましては、ちょっと生成AI以前になるんですけれども、同じ収入、同じ立場の男性と女性のクレジットカードの与信額が女性の方が三分の一程度にAIで自動的になってしまうというようなことであったり、あるいは採用ですね。特に、とあるIT企業のエンジニアの採用で、過去に採用した人がたまたま全員男性でしたと。そうなると、女性的なことが書いてあるレジュメは全部自動的に落とされてしまう。それはまさに、AIが、こういう目的で動いてくださいねと人間が指示をしたときに、その目的に対して倫理観も何もなくまず突出してしま…
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41
石垣のりこ(立憲)
ありがとうございます。
それぞれの参考人の皆さんから非常に貴重なお話を伺うことができました。
AIに使われるのではなく、あくまで人間中心で、私たちがAIを活用して、より私たちのこの暮らしのクオリティーを上げていくということに資するものでなければならないというふうに私も感じますので、今日いただいたお話を参考に、人間疎外にならないAI技術の推進、この立法府としてどのように取り組んでいけるか、お話を参考に取り組んでいきたいと思います。
ありがとうございました。
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42
竹谷とし子(公明)
公明党の竹谷とし子でございます。
四人の先生のお話を伺いまして、大変勉強になりましたし、また興味深い点が多々ありました。ありがとうございます。
まず、村上参考人に伺いたいと思います。
日本がイノベーション進まなかった理由として、前例踏襲、保守的な日本企業、まさにそうだなということを思いましたけれども、AIの安全性を担保すれば利活用とイノベーションはできるだろうと、本当にそうだなということも思いました。
国及び自治体、行政側でも活用していこうということでこの法案の中でうたわれておりますけれども、自治体、私、東京なんですけれども、東京の各自治体でも、…
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- (上の発言)
43村村上明子独立行政法人情報処理推進機構AIセーフティ・インスティテュート所長
ありがとうございます。
御指摘いただいたまず前段のところで、自治体、国が活用していくというところは非常に私も期待しているところでございます。
〔委員長退席、理事磯崎仁彦君着席〕
私個人としては、東京都のAI戦略会議の方にも参画させていただいておりまして、東京のような大きい自治体は先んじてそういう安全性の担保なども含めてできることが多いと思うんですけれども、東京都に比べると、比較的小さい自治体というのは自分たちでそれを全部やり切るのは難しいと思っていますので、そういった大きい自治体が率いることでほかの自治体も追随できるようなことというのを政府も主導して進めていっていただくことを期待しております。
さて、御質問でございますけれども、御指摘のように、十六条に、AIの活用のところで、何か国民の不利益になるところに関しまして、きちんと分析をして対策を講ずるというところがございます。
現時点でのAISIは、調査研究はいたしますけれども、個別の事案に対しての調査をするという業務は担っておりません。今、全体的な傾向であるとか世界の動向というところを鑑みて、ガイドラインを出したり、あるいは、政府にこういうふうに、政府あるいは官庁の皆様にこういうふうにしたらいいという助言をお出しするという立場ではございますけれども、個別事案の調査分析というものは任務としては担っておりません。
ただ、私は、やはりそういった知識を持った人たちが分散していくというところは非効率であるというふうには考えておりまして、それの一つとして、関連の国研の皆様とのパートナーシップというものを結ばせていただいており、私どもが独自に研究あるいは調査をしなくても、国研の皆様のやっていらっしゃる研究というものをそのAISIの活動に役立てるということをしております。同じような形で、その知識を持った人たち、スキルを持った人たちが国の中で分散しないような形で今後は進めていくのが望ましいのではないかというふうに考えております。
以上でございます。
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竹谷とし子(公明)
ありがとうございます。
続きまして、大屋先生に伺いたいと思います。
〔理事磯崎仁彦君退席、委員長着席〕
法哲学ということで、大変興味深く聞かせていただきました。事前に配付を、提供をいただきました先生の論文ですね、「AIによる危機、AIをめぐる危機」ということで、こちらももう十分そしゃくできているか分からないんですけれども、非常に深い洞察をお示しいただきました。
この中にプロファイリングの問題ということで御紹介をいただいております。信用情報も具体の例に挙げていってくださっておりますけれども、本当にAIによるものじゃなくても、この信用機関というかの信…
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45大大屋雄裕慶應義塾大学法学部法律学科教授
お答えいたします。ありがとうございます。
まず、例えば信用情報につきましても、これまでに存在してきた金融機関は、例えば事故情報を基に信用を計算しておりますし、それについては情報開示のシステムがございまして、本人がひょっとしておかしいのではと思ったら確認をすることができる、あるいは訂正の申立てができるということになっております。しかし、AIの発展によって、そのような統制を受けていない業者あるいは業態というものが生まれてくる。それを一つのリスクとして考えていかなければいけないというふうに考えておるということが第一であります。
もう一つは、AIというのはそ…
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竹谷とし子(公明)
ありがとうございます。
AIは便利なんですけれども、間違えることもあるし、いろんな問題があるというふうにも思っています。
ある人が、国会質疑にAI使う人をどう思いますかとAIのある製品に聞いたら、そういう国会質問に使っちゃうというのは、何というんでしょうか、ばかにして、笑っちゃうねという感じで言っていたということを言われまして、ああそうなんだなと、それぐらいのつもりで使いこなしていくというのが人間には、人間中心のAIなんじゃないかなというふうに感じたところでございます。ありがとうございます。
次に、永沼参考人に伺いたいと思います。
この制度運用に…
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