城内実 (自由民主党)内閣府特命担当大臣(クールジャパン戦略・知的財産戦略・科学技術政策・宇宙政策・経済安全保障)

2025年4月8日・第217回国会 参議院 内閣委員会 第6号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 133 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 150 発言)

柴田巧委員におかれましては、この海底ケーブル問題、私が経済安全保障担当大臣ですが、その観点から関心を持って取り組んでいらっしゃること、敬意と感謝を申し上げたいと思います。

お答えいたしますが、海洋に四方を囲まれた我が国にとりまして、海底ケーブルは国際間のデータ流通のほぼ全てを担っており、先ほど総務省の審議官の方からも答弁ありましたけれども、国民生活や経済活動において欠かすことのできない極めて重要なインフラでございます。

これまで、各省におきましては、海底ケーブルの安全性、強靱性を確保するため様々な取組が行われてきたところ、経済安全保障の観点からも万全を期すことが必要でございます。

具体的には、国内における情報通信ネットワーク利用に影響が生じることがないよう、先ほど委員から御指摘もあったように、ケーブル切断時に備えた海底ケーブルの多ルート化、また、海底ケーブルや陸揚げ局の監視、警備体制の強化、さらには、障害発生時の連絡体制や事業者間の連絡体制の確立といった取組を進め、海底ケーブルを防護していくことが重要であります。

また、海底ケーブルの供給につきましては、過度に他国に依存することがないよう、海底ケーブルの生産、敷設、保守能力の維持強化、また海底ケーブルの技術力の強化といった取組を進め、我が国の自律性を確保していくことが経済安全保障上も重要であります。

引き続き、経済安全保障担当大臣として、柴田委員の御指摘も踏まえ、重要課題としてこの問題を捉えて、海底ケーブルを取り巻く様々な情勢を把握し、我が国の国民生活や経済活動を守るため、関係省庁とも緊密に連携しつつ、しっかりとスピード感を持って取り組んでまいる考えであります。

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