竹谷とし子 (公明党)

2025年3月13日・第217回国会 参議院 内閣委員会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 265 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 300 発言)

よろしくお願いいたします。

次に、里親委託の促進について伺います。

様々な事情によって御家庭での養育が困難になり、児童養護施設の方々や里親さんなどの下で養育をされる子供たちがいます。平成二十八年の児童福祉法の改正によって、子供にとってより家庭に近い環境で特定の大人と愛着形成を行うことがその後の発達過程に良い影響を及ぼすとされ、家庭養育優先の原則が明確化されました。

こどもまんなか実行計画などにおいては、令和十一年度までに里親等委託率の数値目標を乳幼児七五%以上、学齢期以降五〇%以上との目標を掲げています。様々な取組によって徐々に増えてきているところですが、直近の里親委託率は二四・三%、うち三歳未満児は二六・二%と、まだまだ低調であるというふうに思います。

こども家庭庁がまとめた自治体間ネットワーク会議による課題解決に向けた取組についてという資料の中で、一部自治体の取組事例が示されていますけれども、その中には乳幼児に特化したものが見当たりません。東京都世田谷区においては、乳幼児の里親委託の推進を目指して、里親の担い手を増やす取組を進めると同時に、乳幼児の急な受入れに対応できる緊急里親を確保するため、乳幼児短期緊急里親事業を来年度実施することになったそうであります。恐らく自治体単独事業としては全国で初めてのことではないかと思います。

公明党の区議会議員が議会質問を重ね、心を込めて子供を養育してくださっている里親やファミリーホームをされている当事者を始め、乳幼児里親の推進を求める方々の声をつないできた結果であるというふうに思います。国としても、この取組を参考にするなどして乳幼児里親委託の促進のための取組を進めていただきたいと思います。こども家庭庁の御答弁を求めます。

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