芳賀道也 (国民民主党)

2025年5月20日・第217回国会 参議院 総務委員会 第11号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 150 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 234 発言)

国民民主党・新緑風会の芳賀道也です。

通告とは少し順番を変えて質問いたしますことを御了承ください。

まず、昨年のNTT法改正で、研究成果の開示義務について撤廃されました。このNTTグループの研究成果についてお尋ねします。

NTTグループで開発した最先端の技術の一つに、IOWNと呼ばれる、電気信号ではなく光信号による情報処理技術があります。このIOWNの研究開発とその実装に向けた様々な取組が引き続きなされております。遠隔地の間での通信でも、光ですから時間差が小さい特性を生かして、今後、IOWNのオールフォトニクス・ネットワークが、遠隔医療や機械の遠隔操作、石油化学コンビナートなどの遠隔チェックなどで活用が大いに期待されています。

これに限らず、IOWNは大変野心的な技術で、現在電気信号でやり取りされている半導体を全て光の信号、光信号による半導体へと変えてしまう可能性も持っています。光通信による回路であるため省電力化を図ることができ、熱の発生も少ないものですから、冷却のためのエネルギーも少なくて済むという利点があります。巨大なデータセンターなども少ない電力で維持できるということになります。

ただ、優れた技術だから必ず売れるというものでもありません。このIOWNが世界の市場で勝利を収めてグローバルなゲームチェンジを起こしていくために、NTTグループでは、海外にプロモーション事務所を設置して、海外大手のグローバル企業とも連携を進めています。

このような、IOWNのような優れた技術については国も支援すべきだと考えますが、総務大臣の御見解伺えますでしょうか。

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