浅田均 (日本維新の会)

2025年6月10日・第217回国会 参議院 財政金融委員会 第17号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 44 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 111 発言)

ありがとうございます。

それで、資料をお配りいたしております。これが植田総裁が講演で使用された図表でございます。

図表、資料一の右下、経済モデルから推計された指標というところで、モデル一のところにフィリップス曲線の切片って非常にややこしいこと書かれているんですけど、また、これを説明するために資料二をお付けしておりますけれども、大塚さんに、おまえこれ好きやなって言われているんですけど、これが一番よく分かりますので、また使わせていただいております。

これ、何回も御説明させていただいているんですけれど、Y軸とX軸があって、ゼロより、どう言ったらいいかな、X軸が需給ギャップです。だから、ゼロから上に行くと総需要が総供給より多いと。で、ゼロ以下だと総需要の方が総供給より少ないと。需給ギャップゼロ、すなわちY軸の切片に当たるところが、これ予想物価上昇率が物価上昇率とイコールになるところであります。だから、ここでは物価上昇率即予想物価上昇率と考えられるということでありますが、この切片の値が、推移がこの資料一の右下の経済モデルから推計された指標ということになります。

それから、申し上げましたように、これ、GDPギャップがゼロのときの物価上昇率というのは予想物価上昇率とイコールになりますので、その物価上昇率あるいは予想物価上昇率が二一年、二二年辺りから急に上がりまして、今では二弱になっているということでありますが。

いずれにしましても、この予想物価上昇率が今の名目金利が〇・五%ですから、〇・五を上回っている状態がずっと続いているということは、実質金利がマイナスの状態がずっと続いているということであります。

この実質政策金利がマイナスであり続けることを、植田総裁としてはどういうふうに受け止められているんでしょうか。お考えをお聞かせください。

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