国民民主党・新緑風会の上田清司です。
日銀の前に、金融庁と国税庁にお尋ねしたいと思います。
資料一を御覧ください。
これは、グローバルIGという、英国に本社のあるIGグループの本社の部分の年次報告書から取り出した数字、右側の部分が日本法人のIG証券から取り出した、年次開示資料から取り出したものであります。
ここで、英国のIGグループの日本市場での収益が赤で書いてありますが、大体百二十八億、あるいは百八十四億、百八十六億、百四十七億と。日本の全体の比率は一〇%前後占めていると。
現実に、仕事をしたIG証券の日本のグループの年次開示報告書を拾っていくと、売上げが大体四分の一程度になっておりまして、とりわけ販売管理費、俗に言う販管費という言葉で使っておりますが、これが異常に高い。四十人のスタッフであれば、税理士の先生とも相談したんですが、五、六億円の販管費であろうと、異常に高いと。しかも、法人税を一億前後でこの四年分整理していると。これ、明らかに何らかの形で操作しているんではなかろうかと、このように私も思うところであります。
もとより、英国のIGグループの開示年次報告と、そして日本の法人との比較の中で、どのような形で利益を英国本社に持っていって、そしてどのような形で日本本社の分を出していくかということは、私も素人でありますので分かりません。
これ、しかし、少なくとも、日本法人のこの法人税の一億前後で収めてしまうこと、売上げにおける販管費のこの割合の大きさ等を考えると、これは変だなと思うのが普通でありますが、一つ一つ、国税庁も金融庁も追っかけているわけではありません。しかし、インボイス導入で二千二十億、言わば中小零細、個人企業者をいじめて、こういったところでは知らぬ顔というのでは許されないと、こういう話になってくるわけであります。
こういったところを百社でも見付けていけば、インボイス分ぐらいすぐ取っちゃうじゃないかと。税理士の先生に言わせれば、インボイスの作業をすることで、それぞれの中小零細企業者は生産性を落としてしまったと、逆に。そんなことも考えて物事を考えなければならないんですが、そうではなかったと。
いずれにしても、こうしたヒントを私は国税庁と金融庁に与えたいと思いますので、それぞれが所感を述べていただきたいと思います。
83植植田和男日本銀行総裁
私ども、管理通貨制度の下では、通貨の信認は、中央銀行のバランスシートの姿ではなくて、中央銀行が適切な金融政策運営により物価の安定を図ることができるかどうかで確保される、あるいは決まってくるものというふうに考えております。
その上ででございますが、中央銀行の財務、政策運営に関する考え方について、人々の幅広い理解を得ていくことは重要であると考えております。様々な機会を通じて、今日もそうでございますが、丁寧に説明させていただければと思います。
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三宅伸吾(自民)
時間が参っております。
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85藤藤巻健史(維新)
そういう御回答ですと、今まで議論してきた財務の、内部留保をきちんとためておくとかという話は関係ないということになっちゃいますよね、金融政策をきちんとやっていれば日銀の信用は保たれるということであるならば。
私は、今日はフローの方だけで言いましたけれども、議論させていただきましたけれども、資本的なストックの方で日銀はもっと大変な状況じゃないかということは、次回また議論させていただければというふうに思います。
ありがとうございました。
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- (上の発言)
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上田清司(国民)
国民民主党・新緑風会の上田清司です。
日銀の前に、金融庁と国税庁にお尋ねしたいと思います。
資料一を御覧ください。
これは、グローバルIGという、英国に本社のあるIGグループの本社の部分の年次報告書から取り出した数字、右側の部分が日本法人のIG証券から取り出した、年次開示資料から取り出したものであります。
ここで、英国のIGグループの日本市場での収益が赤で書いてありますが、大体百二十八億、あるいは百八十四億、百八十六億、百四十七億と。日本の全体の比率は一〇%前後占めていると。
現実に、仕事をしたIG証券の日本のグループの年次開示報告書を拾っていくと、売上げが大体四分の一程度になっておりまして、とりわけ販売管理費、俗に言う販管費という言葉で使っておりますが、これが異常に高い。四十人のスタッフであれば、税理士の先生とも相談したんですが、五、六億円の販管費であろうと、異常に高いと。しかも、法人税を一億前後でこの四年分整理していると。これ、明らかに何らかの形で操作しているんではなかろうかと、このように私も思うところであります。
もとより、英国のIGグループの開示年次報告と、そして日本の法人との比較の中で、どのような形で利益を英国本社に持っていって、そしてどのような形で日本本社の分を出していくかということは、私も素人でありますので分かりません。
これ、しかし、少なくとも、日本法人のこの法人税の一億前後で収めてしまうこと、売上げにおける販管費のこの割合の大きさ等を考えると、これは変だなと思うのが普通でありますが、一つ一つ、国税庁も金融庁も追っかけているわけではありません。しかし、インボイス導入で二千二十億、言わば中小零細、個人企業者をいじめて、こういったところでは知らぬ顔というのでは許されないと、こういう話になってくるわけであります。
こういったところを百社でも見付けていけば、インボイス分ぐらいすぐ取っちゃうじゃないかと。税理士の先生に言わせれば、インボイスの作業をすることで、それぞれの中小零細企業者は生産性を落としてしまったと、逆に。そんなことも考えて物事を考えなければならないんですが、そうではなかったと。
いずれにしても、こうしたヒントを私は国税庁と金融庁に与えたいと思いますので、それぞれが所感を述べていただきたいと思います。
87小小宮敦史国税庁次長
お答え申し上げます。
この外資系証券会社の関係の御質問でございますが、個別にわたる事柄につきましては守秘義務の関係がございますので、お答えを差し控えさせていただきますが、一般論として申し上げますと、外資系企業に限らず、国税当局におきましては、納税者の適正、公平な課税を実現するという観点から、各種の法定調書のほか、課税上有効な各種資料情報の収集に努めておるところでございまして、これらの資料情報と提出をされた申告書等を分析いたしまして、課税上問題があると認められる場合には税務調査を行うなどいたしまして、適正、公平な課税の実現に努めているところでございます。
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88伊伊藤豊金融庁監督局長
日本法人でありますIG証券の財務書類の営業収益については、親会社からの国際取引に関する日本法人等への収益分配金等が大宗を占めているということは承知をしておりますが、二〇二三年度の同社の財務書類には既に監査法人の適正監査意見が付されているところでありまして、金融庁として、当該書類について現時点で特段の問題を承知しているということではございません。
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上田清司(国民)
ありがとうございます。
とりわけ国税庁、こうした数字を見ればある程度分かるわけですね。なぜ法人税が一億前後なのか、販管費がこんなに高いのか、普通の証券会社、まあ証券会社といってもちょっと性格が異なる証券会社でありますが、ある程度分かるわけですね。そういうのを常にピックアップしていただきたいということを改めてお願い申し上げて、終わりますので、どうぞ御了承を、退場、あっ、退場と言ったら大変失礼しました。委員長、お引取りをいただいても結構でございます。
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