土谷晃浩財務省国際局長

2025年4月10日・第217回国会 参議院 財政金融委員会 第8号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 18 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 97 発言)

お答え申し上げます。

まず、委員から今言及のございました一千億ドルという数字ですが、これはこの三年間のIDAの支援予定額、規模でございます。この一千億ドルというものは、全額全てドナー国の貢献に頼っているものではございませんで、IDAは債券市場からも資金調達をいたしますし、また、借入国から過去の貸付けに伴う返済金、こういったものもございますので、そうしたものも最大限活用しまして、ドナー国からの貢献額は一千億ドルのうち二百三十七億ドル、これを予定しているところであります。

IDAのドナーによる貢献額でございますけれども、それはそれぞれの国で、判断で決定するものでございます。

日本の事情でございますけれども、日本は今回のIDAに対する貢献シェアは、ドル建てで見ますと前回の一三・八%から一〇・五%へ低下しているというのは委員の御指摘のとおりでございます。この背景でございますけれども、我が国の厳しい財政事情や前回の増資時と比べて対ドルレートが大幅に円安となっていることを踏まえたものでありますけれども、主要ドナーとして一〇%台のシェアを維持することで日本の貢献努力、低所得国支援に対する日本の変わらぬ姿勢を示したいということでこの一〇%というものを維持したというふうに考えてございます。あくまでも日本の判断ということであります。

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