アメリカ・トランプ大統領の動きを、ある方は人災というか、そういう言い方もされています。日本やあるいは世界全体の金融への影響、経済への影響は、何か突発的な、例えばリーマン・ショックのような、ああいう全体の経済が動いたときとはちょっと違って、一国の大統領の一言、一挙手一投足が影響を与えているということなので、これは日本がしっかり対応するということも必要ですけど、やっぱり国際社会全体で、そこにこう、何というんですか、浮き足立つようなことのないように、先ほど大臣がおっしゃったように、しっかりとそれは見極めていくとおっしゃいましたので、そういう対応を是非求めておきたい、期待をしたいというふうに思います。
それでは、IDA法の法案について質問をさせていただきたいと思います。
私も、当選当初からこの財政金融委員会に所属をさせていただいて、いろいろ勉強させていただきましたが、いまだにまだまだよく承知しないこともありまして、今日はその中でもIDA法ということなので、少し初歩的な質問になるかもしれませんが、細かい点についても少し教えていただきたいと。
そしてあわせて、やっぱり今お話をしたように、トランプ大統領の動きで、関税の問題もそうなんですけれども、こういった国際協力の関係についても、アメリカがどういう対応をするかということによってやはりこの開発援助の枠組み自体あるいはその中身自体が大きく変わってくる可能性もあるというふうに危惧するものですから、その仕組みなどについてもちょっとお聞きをしたいというふうに思います。
そこで、まず初めに、先日、私の事務所の方に財務省からペーパーが二枚届けられまして、国際開発協会第二十一次増資に係るG7各国の対応という、こういうペーパーをいただきました。二枚ありまして、その表記を見ると、六か国、G7で日本を抜いた六か国について記載がされているんですけれども、例えばイギリスは二〇二五年度予算での措置を予定しているというふうに書かれています。それから、フランスは既に予算成立済みというふうに書かれています。アメリカはちょっと別な表記になっていますが。
これを、今、日本は三月末で予算が成立しました。今ここで審議をしているのはその財源というか、公債をそこに充てるということの許諾を得るということだと思っているんですけど、この表に記載をするとしたら日本はどういう記載になるのかなということをちょっとお聞きしたいと思います。
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加藤勝信(自民)財務大臣・内閣府特命担当大臣(金融)
今お話がありましたように、米国時間九日、米国政府は相互関税の一部について適用を九十日間一時停止するということを発表したと承知をしております。
我が国としては、これまで様々なレベルで我が国の懸念を説明するとともに、措置の見直しを申入れをしてまいりました。こうした中で、今般の米国政府による発表については、そうした意味においては前向きに受け止めているところではあります。
今後の影響は、今御指摘のように、アメリカの一挙手一投足で我が国の金融市場、資本市場にもいろんな影響が出てきているということでございます。それは引き続き私どもとしてしっかり注視をしていきたい…
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勝部賢志(立憲)
後半、大臣が言われたように、経済や国民生活に与える影響については万全を期して対応していきたいとおっしゃいました。
また一方で、昨日は国内のニュースとして、政府・与党が経済対策を取りまとめる方向で調整に入ったという報道もございました。
以前、この財金の委員会、予算の上がりのときの審議に総理にお越しいただいて、経済対策という話がちょっとその直前にあったものですから、どういう対応をするのかというのは私からも質疑をさせていただきました。当面状況を見ながらということではありましたけれども、大型の補正予算を組むというようなことは今の段階では考えていないとおっしゃ…
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加藤勝信(自民)財務大臣・内閣府特命担当大臣(金融)
御指摘のように、予算委員会等において石破総理から現状においてはその考えていないというお話があったことは私も承知をしております。その中で、物価対応については、これまでの補正予算、さらには今回の当初予算等々で講じている措置、こうしたことをしっかり対応していくということでございます。
他方で、先ほど申し上げたように、今回の一連のアメリカの関税措置に係る影響、それに対する分析をしっかりするようにというのと同様に、先ほど申し上げました、そこから生じる影響に対して万全の体制を、万全を期していくということでございますので、まさにそうした方針に沿って対応していきたいと…
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- (上の発言)
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勝部賢志(立憲)
アメリカ・トランプ大統領の動きを、ある方は人災というか、そういう言い方もされています。日本やあるいは世界全体の金融への影響、経済への影響は、何か突発的な、例えばリーマン・ショックのような、ああいう全体の経済が動いたときとはちょっと違って、一国の大統領の一言、一挙手一投足が影響を与えているということなので、これは日本がしっかり対応するということも必要ですけど、やっぱり国際社会全体で、そこにこう、何というんですか、浮き足立つようなことのないように、先ほど大臣がおっしゃったように、しっかりとそれは見極めていくとおっしゃいましたので、そういう対応を是非求めておきたい、期待をしたいというふうに思います。
それでは、IDA法の法案について質問をさせていただきたいと思います。
私も、当選当初からこの財政金融委員会に所属をさせていただいて、いろいろ勉強させていただきましたが、いまだにまだまだよく承知しないこともありまして、今日はその中でもIDA法ということなので、少し初歩的な質問になるかもしれませんが、細かい点についても少し教えていただきたいと。
そしてあわせて、やっぱり今お話をしたように、トランプ大統領の動きで、関税の問題もそうなんですけれども、こういった国際協力の関係についても、アメリカがどういう対応をするかということによってやはりこの開発援助の枠組み自体あるいはその中身自体が大きく変わってくる可能性もあるというふうに危惧するものですから、その仕組みなどについてもちょっとお聞きをしたいというふうに思います。
そこで、まず初めに、先日、私の事務所の方に財務省からペーパーが二枚届けられまして、国際開発協会第二十一次増資に係るG7各国の対応という、こういうペーパーをいただきました。二枚ありまして、その表記を見ると、六か国、G7で日本を抜いた六か国について記載がされているんですけれども、例えばイギリスは二〇二五年度予算での措置を予定しているというふうに書かれています。それから、フランスは既に予算成立済みというふうに書かれています。アメリカはちょっと別な表記になっていますが。
これを、今、日本は三月末で予算が成立しました。今ここで審議をしているのはその財源というか、公債をそこに充てるということの許諾を得るということだと思っているんですけど、この表に記載をするとしたら日本はどういう記載になるのかなということをちょっとお聞きしたいと思います。
10土土谷晃浩財務省国際局長
お答え申し上げます。
今委員に御指摘いただいた資料につきましては、三年前の本委員会における附帯決議に基づきまして、IDA第二十一次増資及びIIC第三次増資を行うに当たって、日本を除くG7各国のこれらの増資への対応を記載したものです。この資料におきましては、国内手続が終了した場合は予算成立済み、そうでない場合は措置が予定される年度を記載した上で、例えば二〇二五年度予算での措置を予定と記載してございます。なお、アメリカにおきましては、一月の新政権成立後、国際機関に対する拠出のレビューが行われているところでございます。
その上ででございますけれども、本資料…
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勝部賢志(立憲)
ですので、今日のこのIDA法の質疑を経て採決されればそれで予算成立という意味で、という理解でよろしいですか。分かりました。
私ども会派は、基本的には、このIDA法については基本的に賛成の立場でおります。国際開発を協力していくと、国際的に協力をするという枠組みの中で日本が果たすべき役割をしっかり果たすべきだというふうに考えています。
一方で、先ほどもちょっと述べましたけれども、この表の一番上には、アメリカは国際機関に対する拠出をレビュー中というふうに書いているんですね。ですから、見定めているというのか、あるいはちょっと、ひょっとしたら関わらないかもしれ…
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12土土谷晃浩財務省国際局長
お答え申し上げます。
米国による国際機関に対する拠出のレビューにつきましては、関連するものとして二つの大統領令が出ているところでございます。
一つ目、一月二十日の大統領令では、各担当省庁の長は、対外援助のための資金提供を九十日間一時停止いたしまして、対外援助プログラムをその効率性や外交政策との整合性の観点から評価した上で、継続、修正、停止を決定するとされています。
もう一つの大統領令ですが、これは二月四日に発出されておりまして、国務長官は、百八十日以内に米国が資金提供等を行う全ての国際機関及び米国が加盟している全ての条約について見直しを行い、各国際…
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