堀本善雄金融庁総合政策局政策立案総括審議官

2025年4月8日・第217回国会 参議院 財政金融委員会 第7号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 108 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 118 発言)

お答え申し上げます。

御質問の各金融機関のNZBAからの脱退については、これは各社における経営判断の事項でございますが、離脱をいたしました金融機関が対外的にその理由について説明をしておりますところですが、各金融機関が設定しております二〇五〇年までの投融資ポートフォリオの温室効果ガス排出量をネットゼロにするというコミットメントにつきまして、これを達成するための取組、これが順調に進んでいるということでございまして、NZBAへの加盟を継続しなくても金融機関においての取組を行うことは可能であるというふうなことを理由として挙げております。

その上で、政府の対応でございますけれども、方針、スタンスでございますけれども、個々の金融機関が気候変動対策に具体的にどのように取り組むかということについてはまさしく各社の経営判断に属する事項でございますので、政府として特定の対応を推奨するものではございません。

その上で申し上げれば、NZBAから脱退を決めたいずれの金融機関も、先ほど申しました二〇五〇年までの投融資ポートフォリオの温室効果ガス排出量をネットゼロにすると、このコミットメントは維持するというふうに発表されておりますし、アジア等における脱炭素へ向けた移行金融を通じた支援、そういったものも含めた国際的な取組については引き続き貢献していくというふうな方針であるというふうに承知しております。

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