2025年4月8日・第217回国会 参議院 財政金融委員会 第7号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 107 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 118 発言)

参政党の神谷宗幣です。

今年の一月九日にアメリカの資産運用会社大手のブラックロックが、気候変動対策を目的とした世界最大の投資家グループ、ネットゼロ・アセットマネジャーズ・イニシアティブ、NZAMというんですかね、から脱退するということを明らかにしています。

このグループは、二〇五〇年までに投資先の温室効果ガス排出を実質上ゼロにすることを目指していた団体で、約三百二十五の運用会社で構成され、その資産規模は約五十兆ドル、日本円にすると約七千五百兆円前後のお金を運用していたんですけれども、そこから大手のブラックロックが離脱したということになります。

そして、アメリカの大手銀行も最近、気候変動対策を目的とした国際的な銀行グループ、こちらの名前、ネットゼロ・バンキング・アライアンス、NZBAというんですが、そこから昨年十二月の初旬以降、ゴールドマン・サックス・グループから、ウェルズ・ファーゴ、シティグループ、バンク・オブ・アメリカ、モルガン・スタンレー、JPモルガン・チェースが相次いで離脱をしているという状況です。

そして、日本の方に目を向けますと、日本の金融機関も六行がこちらの銀行のグループに参加していたんですが、三井住友フィナンシャルグループ、野村ホールディングス、三菱UFJフィナンシャル・グループ、農林中央金庫に続いて、最近、みずほフィナンシャルグループも脱退して、残っているのが三井住友信託銀行を傘下に持つ三井住友トラストグループのみというふうになっております。

こうした状況なんですけれども、このように、国内外の投資機関や金融機関が立て続けにこの脱炭素のグループから脱退しているのはどうしてだというふうに日本政府は考えているか、また、政府は官民協力して脱炭素に向けて進んでいこうという旗を振っているわけですが、こうやって金融機関がどんどん抜けていくということを政府として止める必要はないのか、この二点について見解をお聞かせください。

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