日本維新の会の藤巻です。よろしくお願いいたします。
昨日、加藤大臣に質問通告したのが少し残っているんですが、先に今日の質問通告分をやって、もし時間があれば昨日の積み残しを聞かせていただこうと思っております。
確定申告が終わりまして、やっぱり書いていると本当に涙が出てきちゃうんですけど、これは国民の義務なんで、憲法三十条に定められた国民の義務で、いいんですけれども、確定申告を書いた後に国会へ来ると、もう本当にフラストレーションたまるんですよね。これは個人的な意見なんですけど、私自身は、防衛費とかそういうものに、国民の命と財産を守ってくれる、例えば防衛費のものには、私が支払った税金払っていただいて全く問題ないし、是非と思うんですけれども。余りにもひどいというか、この財政が危機のときに使っていいの、何で私の払った税金をこんなところに使うのと思うのが山ほどあって、もう本当に国会の中、不愉快になるぐらいなんですけれど、これ個人的情感ですよ。
〔理事船橋利実君退席、委員長着席〕
なんで、そういう意味でいうと、DOGE、アメリカのDOGEですね、効率省は非常にすばらしい組織かなと思っているわけで、もし本当に減税を、イーロン・マスクが言っているDOGEというのは、結局、それをやることによって官主導の経済から民主導の経済へと。要するに、政府の支出を抑えれば税金が下がって民間が使えるお金が増えると、それによって経済を発展させていこうという非常に資本主義的な考え方で、私はそれこそが国力を反映するのかなというふうに思っています。
ですから、やっぱり減税も重要ですけれども、それ以上にまずは支出を減らすということを考えていかないといかぬのじゃないのかなと、不必要な支出を下げていくということを考えなくちゃいけないんじゃないかなというふうに思っています。
本論に入りますけれども、もう最初に今日は柴委員がインフレ税についてお話をいただいたので、多少、私もちょっと今日の議論でインフレ税について触れますので、もうちょっと最初に補完しておきたいなと思うんですけれども。
これ釈迦に説法ですけれども、インフレ税というのを説明するときに私がよく使うのは、個人タクシーの運転手さんを考えてください。一千万円のお金を借りました。これ債務者になります、お金を借りた人。一千万円借りると、元利金を毎月返すのは大変かもしれないけれども、すごいインフレが来てタクシー初乗りが百万円になった。百万円というとすごい過激かと思われますけれども、一九二三年のドイツでは、ちょっと今話そうと思っていなかったのでちょっとうろ覚えですけれども、一月一日に初乗り七百円のタクシーが十二月には一兆一千億円になったようなハイパーインフレが来たわけですから、百万円ぐらいはちょっと許していただきたいんですけれども。
インフレが来て初乗りが百万円になった、そうすると、一千万円借りたタクシーの運転手さんはラッキーですよね。十人お客さん乗せれば、その日のうちに銀行に返せちゃうわけですから、借金。そういう意味で、お金を借りている人がラッキーなのがインフレ。
一方、十年掛かって汗水垂らして一千万円銀行預金をしました。タクシーに十回乗りました、預金はパア。要するに、債権者、お金を貸している人は実質的にお金をなくし、お金を借りている人は万歳と、これがインフレなわけですよ。
お金を借りている人は誰か、日本で一番借りているのは日本政府ですから、お金を貸しているのは国民、すなわち実質的にお金が国民から政府に移るという意味で、これは税金と同じだね。債権者から債務者、国民から国へ移るという意味で同じだねということで、インフレのことをインフレ税とよく例えるわけですよ。そういう理解でちょっと私の今日の議論をさせていただきたいと思うんですが。
これだけ借金がたまった国で、もう世界で断トツに対GDP比の借金が大きい国でどうやって借金を返すか。これは借金返せなくなってもいいなんという方いらっしゃいますけど、国であろうと民間であろうとお金は返さなくちゃいけない、当たり前の話で、もし返せなかったら次から二度と誰も貸してくれませんから、返さなくちゃいけない。
国と民間との唯一の差というのは徴税権があるかないかだけであって、一時的に国債発行したとしても、我々の世代か若しくは子孫がお金を返さなくちゃいけない、これだけの差だと思うんですよ。ですから、これだけたまってしまった借金はいずれは返さなくちゃいけないと。じゃ、どういう方法があるかなということをまず今日は考えたいと思うんですが。
まず、加藤大臣にお聞きしますけれども、政府はよく経済なくして財政再建なしとよくおっしゃいますけれども、そのGDPを増大させること、経済を増大させることによって財政再建はできるのか、借金は返し得るのか、これだけたまった借金をですね、それについてどう思うかお聞かせ願えればと思います。
77
大門実紀史(共産)
アメリカの話ですね。実はこれ、インフレ抑制法の中の一部なんですけど、インフレを抑えるとか、あるいはバイデン政権の社会保障に財源が必要ということもあるんですけれど、実はもっともっと大きな問題、少しだけ触れられましたけど、があるんですね、根底にあるんですね。
バイデンさんに自社株買いに対する課税を決断させたのが、今日、理事会で掲示を許可いただきましたが、このウィリアム・ラゾニックさん、マサチューセッツ大学の今名誉教授の方ですね。(資料提示)このウィリアム・ラゾニックさんの論に基づいてバイデンさんは課税を決断したということなんですね。
この本は去年の十月に…
この発言のページ
78
加藤勝信(自民)財務大臣・内閣府特命担当大臣(金融)
今るる自社株買いについていろいろ御説明をいただいたところでありますが、また近年、株主への利益還元あるいはROE、自己資本利益率向上などのためにこうした自社株買いという手法が広く使われているということは承知をしているところでございます。
企業収益、これは株主にも還元していく必要が、必要だと思いますし、また将来への投資をすることが、更に言えば、長期的には株主の還元にもつながりますし、またそこの働く方々のプラスにもなるし、また人材投資ということも当然その中に含まれていくんだろうと。そういったことがバランスよく行われることが重要だということは御指摘のとおりだと…
この発言のページ
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大門実紀史(共産)
ありがとうございます。
アメリカも恐らく、課税したら何か大きく変わるということではなくて、アメリカの企業の経営の在り方について警告を発するといいますか、そういう意味が、政治的な意味が大きかったと思いますので、そういう点で、日本でも内部留保の問題、自社株に対する政治がどう関わるかという問題を引き続き議論していきたいというふうに思います。
今日はありがとうございました。
この発言のページ
- (上の発言)
80藤藤巻健史(維新)
日本維新の会の藤巻です。よろしくお願いいたします。
昨日、加藤大臣に質問通告したのが少し残っているんですが、先に今日の質問通告分をやって、もし時間があれば昨日の積み残しを聞かせていただこうと思っております。
確定申告が終わりまして、やっぱり書いていると本当に涙が出てきちゃうんですけど、これは国民の義務なんで、憲法三十条に定められた国民の義務で、いいんですけれども、確定申告を書いた後に国会へ来ると、もう本当にフラストレーションたまるんですよね。これは個人的な意見なんですけど、私自身は、防衛費とかそういうものに、国民の命と財産を守ってくれる、例えば防衛費のものには、私が支払った税金払っていただいて全く問題ないし、是非と思うんですけれども。余りにもひどいというか、この財政が危機のときに使っていいの、何で私の払った税金をこんなところに使うのと思うのが山ほどあって、もう本当に国会の中、不愉快になるぐらいなんですけれど、これ個人的情感ですよ。
〔理事船橋利実君退席、委員長着席〕
なんで、そういう意味でいうと、DOGE、アメリカのDOGEですね、効率省は非常にすばらしい組織かなと思っているわけで、もし本当に減税を、イーロン・マスクが言っているDOGEというのは、結局、それをやることによって官主導の経済から民主導の経済へと。要するに、政府の支出を抑えれば税金が下がって民間が使えるお金が増えると、それによって経済を発展させていこうという非常に資本主義的な考え方で、私はそれこそが国力を反映するのかなというふうに思っています。
ですから、やっぱり減税も重要ですけれども、それ以上にまずは支出を減らすということを考えていかないといかぬのじゃないのかなと、不必要な支出を下げていくということを考えなくちゃいけないんじゃないかなというふうに思っています。
本論に入りますけれども、もう最初に今日は柴委員がインフレ税についてお話をいただいたので、多少、私もちょっと今日の議論でインフレ税について触れますので、もうちょっと最初に補完しておきたいなと思うんですけれども。
これ釈迦に説法ですけれども、インフレ税というのを説明するときに私がよく使うのは、個人タクシーの運転手さんを考えてください。一千万円のお金を借りました。これ債務者になります、お金を借りた人。一千万円借りると、元利金を毎月返すのは大変かもしれないけれども、すごいインフレが来てタクシー初乗りが百万円になった。百万円というとすごい過激かと思われますけれども、一九二三年のドイツでは、ちょっと今話そうと思っていなかったのでちょっとうろ覚えですけれども、一月一日に初乗り七百円のタクシーが十二月には一兆一千億円になったようなハイパーインフレが来たわけですから、百万円ぐらいはちょっと許していただきたいんですけれども。
インフレが来て初乗りが百万円になった、そうすると、一千万円借りたタクシーの運転手さんはラッキーですよね。十人お客さん乗せれば、その日のうちに銀行に返せちゃうわけですから、借金。そういう意味で、お金を借りている人がラッキーなのがインフレ。
一方、十年掛かって汗水垂らして一千万円銀行預金をしました。タクシーに十回乗りました、預金はパア。要するに、債権者、お金を貸している人は実質的にお金をなくし、お金を借りている人は万歳と、これがインフレなわけですよ。
お金を借りている人は誰か、日本で一番借りているのは日本政府ですから、お金を貸しているのは国民、すなわち実質的にお金が国民から政府に移るという意味で、これは税金と同じだね。債権者から債務者、国民から国へ移るという意味で同じだねということで、インフレのことをインフレ税とよく例えるわけですよ。そういう理解でちょっと私の今日の議論をさせていただきたいと思うんですが。
これだけ借金がたまった国で、もう世界で断トツに対GDP比の借金が大きい国でどうやって借金を返すか。これは借金返せなくなってもいいなんという方いらっしゃいますけど、国であろうと民間であろうとお金は返さなくちゃいけない、当たり前の話で、もし返せなかったら次から二度と誰も貸してくれませんから、返さなくちゃいけない。
国と民間との唯一の差というのは徴税権があるかないかだけであって、一時的に国債発行したとしても、我々の世代か若しくは子孫がお金を返さなくちゃいけない、これだけの差だと思うんですよ。ですから、これだけたまってしまった借金はいずれは返さなくちゃいけないと。じゃ、どういう方法があるかなということをまず今日は考えたいと思うんですが。
まず、加藤大臣にお聞きしますけれども、政府はよく経済なくして財政再建なしとよくおっしゃいますけれども、そのGDPを増大させること、経済を増大させることによって財政再建はできるのか、借金は返し得るのか、これだけたまった借金をですね、それについてどう思うかお聞かせ願えればと思います。
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加藤勝信(自民)財務大臣・内閣府特命担当大臣(金融)
一般論としてでありますけれども、力強い経済成長を実現するというのは、要するに経済あっての財政ということで、力強い経済成長を実現し、GDPを増大させる、そのことは確かに税収の増加にはつながるわけでありますし、また、債務残高対GDPについて見れば、債務残高が変わらないとすればですけれども、その値は減少するということが言えると思います。
また他方で、現在我が国においては厳しい財政事情の下で歳出が税収を上回るという状況が続いています。また、金融環境の変化によっては利払い費が上昇するという可能性もあること。こうしたことを踏まえますと、GDPを増大させるだけで財政…
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82藤藤巻健史(維新)
まさにおっしゃっているとおりだと思うんですけれども、私、本会議で石破総理に数字をお聞きしたときに、石破総理から御答弁いただいたのは、第一次安倍政権が発足した二〇〇六年から二三年までにGDPは六十兆円増えたと、要するに経済は六十兆円分成長したと。しかしながら、借金の方は、一般政府の債務残高は九百三十二兆円から千四百三十九兆円まで一・五倍ぐらいまで膨らんだということで、GDPが成長しても借金は減らない、かえって増えているという現実があるわけですから、よっぽど今までと違う経済政策を打たないことには、経済を成長させて借金を減らしていこうというのは無理だと、実績か…
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加藤勝信(自民)財務大臣・内閣府特命担当大臣(金融)
まさに、どうこれから財政健全を図り、財政の持続可能性なものにしていくのかという御指摘、御趣旨だと思いますけれども、特定の税制措置のみで、よって、それが実現されるというふうに私は必ずしも考えているわけではございません。先ほどの議論がありましたように、まずは経済成長を実現をさせていくために、潜在成長率の引上げ、民需主導、こうしたことでその経済成長を上げていくということが一つ。
それから、委員が御指摘のように、歳出面の改革、それから、歳入面においても、これ幅広い、税収もあるかもしれませんし、税外収入を含めてですね、そうした取組、こうしたことを全体で取り組んで…
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