宿本尚吾国土交通省大臣官房審議官

2025年5月23日・第217回国会 参議院 災害対策特別委員会 第6号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 58 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 122 発言)

お答えいたします。

いつどこで起きるとも分からない地震に対しまして、住宅の倒壊などから居住者の安全を確保するため住宅の耐震化を進めることは重要と認識をしております。

耐震化の取組の効果を把握するために、五年置きに実施をされます総務省の住宅・土地統計調査、これを基に、居住世帯のある住宅を対象として耐震化率を推計しているところであります。令和五年の住宅の耐震化率は、委員御指摘のとおり九〇%でございますが、耐震化率を市町村別に見ますと、地方部の市町村では六〇%から七〇%台にとどまるところも散見されるところであります。また、一般的に見て、耐震化率が低い市町村は高齢化率が高い傾向にございます。したがって、更なる耐震化率の向上には高齢者世帯が居住をする住宅の耐震化を進めることが重要と認識をしてございます。

国土交通省といたしましては、これまでも防災・安全交付金などによりまして耐震改修を支援してまいりましたが、更なる促進を図るために、昨年度、令和六年度の補正予算におきまして、住宅、建築物の耐震改修に係る補助限度額を引き上げるとともに、資金力がない高齢者の方々であっても耐震改修に取り組みやすくなるように、住宅金融支援機構のリ・バース60を活用して月々の支払をゼロなどにする、そういった措置を講じたところであります。

こうした措置を通じまして、引き続き、住宅の耐震化の確保をより一層進めてまいりたいと考えてございます。

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