46
松野明美(維新)
本日はありがとうございます。日本維新の会の松野明美と申します。よろしくお願いいたします。
まずは、菅野参考人、加藤参考人に、その順番でお尋ねをいたします。
私も二〇一六年に熊本地震を経験いたしました。災害が多い日本という割には防災は本当に進んでいないなと、遅れているなというふうに思っております。イタリアの方では、災害が起こって四十八時間以内には温かい食事が提供されるということもお聞きをしているところです。
そういう中で、菅野参考人が先ほどフェーズフリーというお言葉をいただきました。私も、そのフェーズフリーという、この平時から非常時、もう関係なく、分…
この発言のページ
47菅菅野拓大阪公立大学大学院文学研究科人間行動学専攻准教授
御質問ありがとうございます。
キッチンカー、トイレカーなんかもそうなのかもしれませんが、やはり置いておくだけというのは難しいよというのが防災の基本なんだと思います。それはコストにしかならなくて、使わないと使えないと、賞味期限切れちゃうアルファ米がすぐ配られると、こういう話になってしまいますので、ふだんから使っていくんですが、要はそれをどうやって例えば登録しておくのか、若しくはそれを運用しておくのか。また、その人たちが、あっ、災害時も私たちってそっちに行って仕事があるんだねって、こういう状況にしておくのかということが実は知恵の絞りどころなんではないかなと…
この発言のページ
48加加藤孝明東京大学生産技術研究所教授/東京大学社会科学研究所特任教授
まず、そのフェーズフリーは民間だって、結構僕は今驚きました。
一つ事例を紹介したいんですけど、伊豆市の土肥温泉、伊豆半島の西海岸です。昨年七月に避難タワーが海岸ぺりにできたんですね。僕もこのプロジェクトには関与しています。そこの避難タワーは、夕日が見える展望レストラン付きの避難タワーなんです。ここの町は三千数百人ですけど、毎年百人ずつ人口が減っていると。三十年後、津波が来たときには人的被害ゼロになるんじゃないかみたいな。要するに、地域のサステナビリティーの危機にも面していると。そういう中で、地域のサステナビリティーを維持、高めつつ、同時に災害にも備える…
この発言のページ
- (上の発言)
49
松野明美(維新)
ありがとうございました。
次、四人の参考人の皆様方にお尋ねをいたします。
私も、先ほど言いました熊本地震を経験いたしました、二〇一六年に。資料もいただきまして。本当に、先ほどもありましたが、災害関連死四倍、直接亡くなった方が五十人だったんですけど、関連死が二百二十三人と、約四倍以上となってしまいまして、本当に救える命が救えなかったというふうに思っております。やはり、誰一人取り残さないためには一番最優先するものというのは一体何なのか、国民として、そして自治体として、国として一番最優先するものは何かということをお聞かせいただくと有り難く思いますが、よろしくお願いいたします。
50
塩田博昭(公明)
加藤参考人からでよろしいですか。
この発言のページ
51
松野明美(維新)
はい。
この発言のページ
52
塩田博昭(公明)
じゃ、加藤参考人。
この発言のページ