杉尾秀哉 (立憲民主党)

2025年5月22日・第217回国会 参議院 国土交通委員会 第15号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 74 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 217 発言)

積立金が足りていると答えたのは三一%しかなくて、今不足しているというのが三四%で、分からないというのも三五%あるんですよね。ということは、その分からないというものを含めると、足りていますというその三割、ちょうど三割ぐらいなんですが、それ以外の七割がもう現時点で足りていないわけですよ。ちょっと不明というのもこれ入れちゃいましたけれども。

とすると、これから建築費が更に高騰してくる。例えば、もう有名になっちゃいましたけど、中野サンプラザのこの建て替えが迷走していますよね、デベロッパー決めたらそれがまたキャンセルになったとかですね。この近くのあの国立劇場、あれ、あのちっちゃい建物ですけど、ちっちゃいと言ったらなんですけど、低層の、あれだって改築まだ全然できていなくて、ずっと閉鎖されたままなんですよ。これ、どこの自治体もそうですけれども、庁舎の建て替えをしたり、公民館だとかそういう公共の建築物、どれも最初の見積りに比べて物すごい膨らんでいるというケースがほとんどですよね。

とすると、現在でもそれだけ多くの積立不足があって、それに加えてこの費用の高騰があって、更に年代がたってくると空き室が増えたり、空き部屋が増えたり、入居者が高齢化していったりして、やっぱり積立ての阻害要因がますます増える一方で、本当にこうしたことを総合的に勘案すると、今後ますます大規模改修とか建て替えが困難になるんじゃないか。その辺については、国交省ってどれだけのその危機意識持っていらっしゃいますか。

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