森光敬子厚生労働省医政局長

2025年6月17日・第217回国会 参議院 厚生労働委員会 第22号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 116 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 198 発言)

お答え申し上げます。

医療、介護の複合的なニーズを抱える八十五歳以上の人口が増加をし、それに伴いまして在宅医療の需要が更に増加するということが見込まれます二〇四〇年頃を見据えて、住み慣れた地域で患者が生活できるよう、切れ目のない医療・介護サービスの提供体制を整備するということが重要だと考えております。

今後、この高齢者が増加し、複数の疾患の問題を抱える患者におけるニーズが増加するということで、治す医療から治し支える医療に変わっていく、またその充実が求められているという中で、先生御指摘の総合的な診療能力を有する医師、これにつきましては、日常的に頻度が高く、幅広い領域の疾病等について、我が国の医療提供体制の中で適切な初期対応と必要に応じたフォローアップ、これを行う役割が期待されます。また、あわせて、先ほど委員御指摘のとおり、介護との連携、そういう役割も期待をされております。今後、地域の医療における必要性が高まっていると認識をしているところでございます。

こうした中で、総合診療医の養成につきましては、大学医学部における総合診療医の養成、確保のための拠点の整備に関する支援ですとか、日本専門医機構による総合診療専門医の養成を進めるための経費の補助ですとか、また、それに加えまして、昨年末に取りまとめました医師の偏在是正に向けた総合的な対策パッケージに基づきまして、主に中堅以降の医師を対象といたしました総合診療に関する能力を高めるためのリカレント教育、これを推進することによりまして、総合的な診療能力を有する医師、これの充実を図っていきたいと考えておるところでございます。

前後のやりとり

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