ありがとうございます。
スウェーデンも大改革に当たっては、与野党の合意が九〇年代取れずに非常に年金改革が停滞してしまった時期があります。当時のスウェーデンの資料なんかを見ると、年金改革という患者が病院の手術室に担ぎ込まれたと、そこに政治家という医者が治療をしようとして、治療は成功したんだけれども、家族の皆さんに看護師さんが説明したのは、治療は成功して年金は生き返っちゃったけど、政治、執刀した先生が死んじゃいましたと、つまり政権を失っちゃいましたと、こういう話でございます。
つまり、真面目に改革するとどうしても政権を失うような厳しい話にもなるというところで、焦点を、やっぱりこの高齢化問題はどの国でも政争の具にしていいような問題ではないということで、責任を、共同責任を与野党でちゃんと担っていこうという進め方をしたと、こう聞いております。
日本においても同様な状況であろうと思っておりますので、スウェーデンのような工夫されたところまで行けるかどうかはその国々の状況にもよりますけれども、日本においては、現にこの二〇〇〇年に入るまでの時間、戦後もうずっと社会保障制度審議会というものがございまして、きちんと制度横断的に長期的な議論が、与野党の先生方、学識者、政府関係者含めてやってきたという成果がありますので、それと同様なものを再びつくっていったらスウェーデンと同じような性格のものができるんではないかと。
私が注目しているのは、年金改革、個別、一個の議論よりは、進め方の議論をまずきちんと整理することが大事ではないかということでそういう資料を出させていただきました。
以上です。
20
柘植芳文(自民)
済みません、参考人の皆様方にお願いしますけれども、挙手をしてから発言を願えると有り難いと思いますので、よろしくお願いします。
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21堀堀有喜衣独立行政法人労働政策研究・研修機構統括研究員
ありがとうございます。大変失礼いたしました。
大変重要な御指摘かつ非常に困難な課題であるんですけれども、まずヨーヨー型をどう支援していくかということにつきましては、これまではやはり正社員化ということを重要視して進めてきておりまして、もちろん今後も大変重要だと思っているんですけれども、やはり定着支援に力を入れていくということが重要だというふうに考えております。
また、先ほど駒村先生が少子化には魔法のつえはないみたいな表現を載せていらっしゃったんですが、本当にこちらもそうで、こうすればすぐにうまくいくということはやはり難しいので、小さいことを積み上げてい…
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22
三浦靖(自民)
私も就職氷河期世代の人間でして、また、政治家やっていますので、まさにヨーヨー型といいますかジェットコースター型のような、こういった人生を歩んできたわけですけれども、そういった中で、先生のそういったお話を聞かせていただいて、自分なりにも考えていかなければならないかなと思ったところでございます。
それでは、駒村先生の方にお聞かせいただきたいと思いますけれども、先生の資料を読ませていただいて、スウェーデンの年金大改革について非常に評価されていらっしゃって、まさにここからは、何といいますか、政治のパフォーマンスをそこから排してというふうなことでお書きになってお…
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- (上の発言)
23駒駒村康平慶應義塾大学経済学部教授
ありがとうございます。
スウェーデンも大改革に当たっては、与野党の合意が九〇年代取れずに非常に年金改革が停滞してしまった時期があります。当時のスウェーデンの資料なんかを見ると、年金改革という患者が病院の手術室に担ぎ込まれたと、そこに政治家という医者が治療をしようとして、治療は成功したんだけれども、家族の皆さんに看護師さんが説明したのは、治療は成功して年金は生き返っちゃったけど、政治、執刀した先生が死んじゃいましたと、つまり政権を失っちゃいましたと、こういう話でございます。
つまり、真面目に改革するとどうしても政権を失うような厳しい話にもなるというところで、焦点を、やっぱりこの高齢化問題はどの国でも政争の具にしていいような問題ではないということで、責任を、共同責任を与野党でちゃんと担っていこうという進め方をしたと、こう聞いております。
日本においても同様な状況であろうと思っておりますので、スウェーデンのような工夫されたところまで行けるかどうかはその国々の状況にもよりますけれども、日本においては、現にこの二〇〇〇年に入るまでの時間、戦後もうずっと社会保障制度審議会というものがございまして、きちんと制度横断的に長期的な議論が、与野党の先生方、学識者、政府関係者含めてやってきたという成果がありますので、それと同様なものを再びつくっていったらスウェーデンと同じような性格のものができるんではないかと。
私が注目しているのは、年金改革、個別、一個の議論よりは、進め方の議論をまずきちんと整理することが大事ではないかということでそういう資料を出させていただきました。
以上です。
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三浦靖(自民)
ありがとうございました。終わります。
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柘植芳文(自民)
この際、委員の異動について御報告をいたします。
本日、石田昌宏君及び衛藤晟一君が委員を辞任され、その補欠として永井学君及び豊田俊郎君が選任されました。
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26森森本真治(立憲)
立憲民主党の森本真治でございます。
本当に貴重な、今日は先生方のお話聞かせていただきまして、ありがとうございます。
最初に、伊藤参考人にちょっと聞かせていただきたいと思います。
今国会のこの議論で適用拡大についてのやっぱりいろんな意見があって、やっぱり早期にしっかりと進めていくべきだという声はかなりこの議論の中でもありました。一方で、もちろん事業者の皆さんにしっかり配慮をしていかなければならないということは大事だというふうに思っておりまして、政府は今、任意加入ですね、任意加入を後押しをしっかりするというスタンスだと私も理解しております。
実際に今…
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