鹿沼均厚生労働省保険局長

2025年4月22日・第217回国会 参議院 厚生労働委員会 第10号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 81 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 119 発言)

お答えいたします。

診療報酬につきましては、言うまでもございませんが、医療機関側の収入という側面がある一方で、患者の皆様方に御負担をお願いするという側面もあろうかと思っております。

こういった中で、委員御指摘の原則でない場合については、今後、事例に即して個別に判断する必要があり、現時点においてお示しすることはなかなか難しいというふうに考えております。単に労働時間が短縮する場合、先ほど言ったように、診療報酬が患者の方々への御負担という側面を考えれば、患者に直接的なメリットがどう生じているのかというところの視点、また医療機関側にはコスト縮減というメリットがあるということ、こういったことを踏まえて診療報酬の評価としては慎重に考える必要があると考えております。

ただし、令和六年度診療報酬改定においては、同時に、当該プログラム医療機器の使用により、支援の対象とする既存技術の臨床上の有効性が明らかに向上する場合は、関連技術料に対する加算として評価する、こういったことも明確化されており、当該プログラム医療機器の臨床における意義をしっかりと把握することが重要であると考えております。

なお、今お話しした話につきましてはあくまで診療報酬上の話でございまして、厚生労働省としても、プログラム医療機器を含めICTの活用等により生産性の向上等を図ること、こういったことは重要であるというふうに考えており、こうした医師の働き方改革に資するような設備の導入については、地域医療介護総合確保基金による財政的な支援を実施したところでございます。

今後とも、プログラム医療機器を含め、革新的な医療機器の適切な評価を実施するとともに、必要な支援、こういったことを行ってまいりたいと考えております。

前後のやりとり

77の発言を見る

85の発言を見る