いわゆる国家によるファクトチェックみたいなものかなと思うんですけれども、そういった体制を取っている国もあります。例えばシンガポール、アジアでいうと、みたいなところではそのような体制もあります。ただし、例えばアメリカであったりヨーロッパの諸国の中で、国によるファクトチェックを前面に押し出しているというところは私は寡聞にして知らないです。むしろ、やっぱりファクトチェックというものは、基本的には民間が中心になってやる。
ただし、私が先ほども申し上げたように、政府、公的機関が分かりやすく信頼性の高い情報発信をするというのは当然あるわけです。例えば、新型コロナのときのワクチンに関する情報発信ですね、諸外国ではよくQアンドAのコンテンツを作っていました。ワクチンの中に水銀が混ざっていて危険といううわさがあるけど本当というQに対して、Aで、いや、大丈夫です、安全性は確認されております、水銀というものは一部製作過程で使われているものですみたいな、そういうふうなQAは出ているんですよね。そういったものというのは、広義のファクトチェックとして、政府が分かりやすく情報を伝えるために出すのであれば、そういったものはあってしかるべきではないのかなと思います。
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上田清司(国民)
ありがとうございます。
古田編集長にお伺いしたいと思います。
資料で、ファクトチェックが非常に不可欠だと、でもそれだけじゃ不十分と。とりわけ、うそは一秒で伝わり、ファクトチェックそのものは時間が掛かる、本当にすばらしい言葉だなと思いますが、まさにこのファクトチェックをする機関の数だとか、そうしたことを考えると、今、世の中にあふれている、古田編集長から見て、そうしたものを常にチェックしていくこのレベル、規模というのは、今の日本ファクトセンターの規模と比較したらどのくらい必要なのか、それをちょっと御教示いただきたいと思います。
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49古古田大輔日本ファクトチェックセンター編集長
ありがとうございます。
例えば台湾を見てみます。台湾には台湾ファクトチェックセンターというところが二〇一八年から活動をしておりますが、組織規模でいうと、我々の編集部の、そうですね、四倍ぐらいの大きさになっています、人数でいうと。で、やっぱり一番大きなファクトチェックセンターが、日本だと日本ファクトチェックセンター、台湾だと台湾ファクトチェックセンターで、そこでその規模感がそんなに差があるというのがまず第一問題。
次に、台湾は、その台湾ファクトチェックセンター以外にもそれぞれ個性的なすばらしい活動をしている団体があります。例えばコファクトという団体は、…
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上田清司(国民)
ありがとうございます。
例えば、ファクトチェックのセンターが公のものでつくられるというようなイメージというのはあるんでしょうか、それとも諸外国においてはそういうものがあるんでしょうか。
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- (上の発言)
51古古田大輔日本ファクトチェックセンター編集長
いわゆる国家によるファクトチェックみたいなものかなと思うんですけれども、そういった体制を取っている国もあります。例えばシンガポール、アジアでいうと、みたいなところではそのような体制もあります。ただし、例えばアメリカであったりヨーロッパの諸国の中で、国によるファクトチェックを前面に押し出しているというところは私は寡聞にして知らないです。むしろ、やっぱりファクトチェックというものは、基本的には民間が中心になってやる。
ただし、私が先ほども申し上げたように、政府、公的機関が分かりやすく信頼性の高い情報発信をするというのは当然あるわけです。例えば、新型コロナのときのワクチンに関する情報発信ですね、諸外国ではよくQアンドAのコンテンツを作っていました。ワクチンの中に水銀が混ざっていて危険といううわさがあるけど本当というQに対して、Aで、いや、大丈夫です、安全性は確認されております、水銀というものは一部製作過程で使われているものですみたいな、そういうふうなQAは出ているんですよね。そういったものというのは、広義のファクトチェックとして、政府が分かりやすく情報を伝えるために出すのであれば、そういったものはあってしかるべきではないのかなと思います。
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上田清司(国民)
ありがとうございました。終わります。
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中曽根弘文(自民)
仁比聡平君。
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仁比聡平(共産)
日本共産党の仁比聡平でございます。
参考人の皆さん、本当にありがとうございます。
まず、古田参考人にお尋ねしたいと思うんですけれども、冒頭、自民党の佐藤さんからも、昨日投開票の韓国の大統領選挙について工藤参考人宛てに御質問がありました。ディープフェイクも含めて膨大な偽情報が拡散をされて、残念ながら、ファクトチェックだとか、あるいは候補者陣営の削除要請だとか、こうした取組も全く追い付かなかったという報道があったところなんですけれども、古田さんの方で御存じの実情とか、あるいはそうした取組をやっている現場の苦労とか、こうした事態が、先ほど来お話のあるトラン…
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