お答え申し上げます。
今委員から御提示ございました福島復興再生特別措置法に基づきます生産、流通、販売段階の実態調査でございます。平成二十九年度から行ってきてございますが、近年、この重点の六品目、米、牛肉、ヒラメ、ピーマン、桃、あんぽ柿、こういったものについてヒアリングですとかアンケート調査を行う。それから、販売に関する外部有識者の方々にも参加をいただきまして、また、福島県庁の農林水産部の皆様にもオブザーバーとして参加いただいて、この福島県産品の取扱いを拡大するための調査というものも行ってきてございます。
この二十九年度以降の八回にわたるその状況を見ておりますと、特に令和三年頃以降、消費者が福島県産品に前向きになってきている中で、桃ですとか牛肉、あんぽ柿といったものに関しましては格差が依然継続をしてございます。この原因についてでございますが、この販売に関する外部の有識者の方々からは、消費者自身は福島県産品を違和感なく受け入れているにもかかわらず価格差が依然残っているというのは、福島県産品の販売力というものに関しても着目をすべきではないかといった指摘を受けているところでございます。
こういったことから、令和三年頃からは、この調査の中でも、具体的な販売戦略、PRをして効果的なアピール手法を検証するといったような調査も行ってきてございます。例えばでありますが、福島牛であれば、共励会での受賞歴を示してブランド力ですとか高級感をアピールするといった取組ですとか、あんぽ柿であれば、ワインのお供としたりヨーグルトと混ぜて朝食にするなどの、若い方々も含めた新しい食のイメージを提供するなどのブランド価値の向上ですとか需要の拡大に向けたマーケティング戦略というものを積極的に示してきているというところでございます。
229山山口和之(維新)
ありがとうございます。
そんな中なんですけれども、復興事業に対する支援について伊藤復興大臣にお伺いいたします。
令和六年度の行政事業レビュー、秋の年次公開検証、いわゆる秋のレビューにおいて、復興事業における国の負担や対象地域の縮小を求める意見が出されていました。政府は、令和七年度に予定されている復興事業全体の在り方の見直しにおいて、事業の成果や課題について十分な検証やレビューの指摘を踏まえた検討を行い、その結果を令和八年度以降の取組に反映するとしています。
つまり、地元からは、現状での状態について、そのままでいくんじゃないかというような不安があるわ…
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230
伊藤忠彦(自民)復興大臣
今、山口さんから大変厳しい御指摘をいただいておりますが、福島の復興につきましては、震災や原子力発電所の事故を乗り越え、この地域にやっぱり生まれてよかった、この地域に住んでよかったと思える未来をつくっていかなければならないということが最も大切な目標であると考えております。
第二期復興・創生期間の後の次の五年間は、復興に向けた課題を解決していく極めて重要な時期であると認識をしております。引き続き、国が前面に立って、被災者の帰還や生活環境の整備、イノベ構想やF―REI等の取組を通じた産業そしてなりわいの再生、にぎわいの創出、そして安心して暮らせる町づくりを支…
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231山山口和之(維新)
ありがとうございます。
地元の人たちも国民も財務省も納得する復興の未来予想図がしっかりと描かれて、そこに向かっていくという姿勢が大事だと思いますので、どうかよろしくお願いいたします。
次に、福島県産食品の価格について農林水産省にお伺いします。
農林水産省の資料によれば、放射性物質を理由に被災地産品の購入をためらう人の割合は、平成二十五年に一九・四%であったものが、令和七年一月には六・二%と、相当減ってきている状況ではあります。福島県産品と全国平均の価格差の推移ですけれども、資料二を見ていただきたいんですが、資料二のグラフを見ていただきたいんですが、…
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- (上の発言)
232宮宮浦浩司農林水産省大臣官房総括審議官
お答え申し上げます。
今委員から御提示ございました福島復興再生特別措置法に基づきます生産、流通、販売段階の実態調査でございます。平成二十九年度から行ってきてございますが、近年、この重点の六品目、米、牛肉、ヒラメ、ピーマン、桃、あんぽ柿、こういったものについてヒアリングですとかアンケート調査を行う。それから、販売に関する外部有識者の方々にも参加をいただきまして、また、福島県庁の農林水産部の皆様にもオブザーバーとして参加いただいて、この福島県産品の取扱いを拡大するための調査というものも行ってきてございます。
この二十九年度以降の八回にわたるその状況を見ておりますと、特に令和三年頃以降、消費者が福島県産品に前向きになってきている中で、桃ですとか牛肉、あんぽ柿といったものに関しましては格差が依然継続をしてございます。この原因についてでございますが、この販売に関する外部の有識者の方々からは、消費者自身は福島県産品を違和感なく受け入れているにもかかわらず価格差が依然残っているというのは、福島県産品の販売力というものに関しても着目をすべきではないかといった指摘を受けているところでございます。
こういったことから、令和三年頃からは、この調査の中でも、具体的な販売戦略、PRをして効果的なアピール手法を検証するといったような調査も行ってきてございます。例えばでありますが、福島牛であれば、共励会での受賞歴を示してブランド力ですとか高級感をアピールするといった取組ですとか、あんぽ柿であれば、ワインのお供としたりヨーグルトと混ぜて朝食にするなどの、若い方々も含めた新しい食のイメージを提供するなどのブランド価値の向上ですとか需要の拡大に向けたマーケティング戦略というものを積極的に示してきているというところでございます。
233山山口和之(維新)
ありがとうございます。
今までかなり積極的に販売促進は多分やってきたんだろうと思うんですけれども、まだまだ不十分だということなんだと思います。ただ、これまでと同様のことをしていても何か変わらないような感じがします、このグラフを見ているとですね。そう考えると、このヒラメであったりピーマンであったり、どうしてこれがこれだけいい感じで上がってくるのか、それに合わせた何かがあるのではないかというふうにも思います。
そんな中で、これまで福島にずっと寄り添っていただいた小泉農林水産大臣にお伺いしたいと思うんですけれども、消費者は福島県産食品に対して比較的前向きに…
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小泉進次郎(自民)農林水産大臣
ありがとうございます。
福島、地元の山口先生には、度重なる様々、私の福島訪問でもいつも前向きに福島市内の方々にも歓迎いただいて、本当に有り難く思っています。
私が非常に印象的なのは、もちろんこの価格の、価格差の解消は万能薬はないと思うんですけれども、あのALPS処理水の放出の直後、私、あの当日に、日本橋にありますミデッテという福島の物産館に行きました。少しでも買うことで応援したい、そんな気持ちでありました。行って店長さんとお話しすると、何とその日の売上げは平常時よりも多かった。これが何を意味しているかというと、日本中に、こういう非科学的な判断によって…
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235山山口和之(維新)
福島県のこれまでの対策、確かにたくさん、一生懸命やってきたとは思うんです。ただし、この状態がずっと続いております。何とか大臣の任期の間に福島県のこの価格帯が普通に戻るように、是非ともお願いしたいと思います。
ここで、農水省の方と復興庁の方、大臣、退席していただいて結構です。
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