大変極めて明確で、かつ前向きな答弁をいただきました。どこかが途切れると、これが現場の患者さんに届かなくなってしまいます。是非そこに目を凝らしていただきたいと思います。
前回の質疑にて、医療用RIを用いたがん治療薬の開発には、細胞標的化合物、すなわちリガンドの確保、開発の進捗が重要であることを共有してまいりました。世界はリガンドの確保に力を注いでおります。日本が後れを取ってはなりません。その際、創薬AIプラットフォームを活用する旨の答弁がありましたけれども、その後、具体的に進めた内容について伺いたいと思います。リガンド確保へスピード感を持って取り組んでいただけませんでしょうか。
155上上坂充内閣府原子力委員会委員長
アクションプランにおかれましては、関連省庁などはおおむね一年ごとの進捗状況を取りまとめて原子力委員会に報告し、原子力委員会においては随時必要な対応を検討することといたしております。
これを踏まえまして、原子力委員会では、アクションプラン策定以後、毎年進捗状況をフォローアップしているところでございます。先ほど城内大臣が御言及されましたように、本年も、まさに明日からフォローアップのためのヒアリングを実施する予定でございます。また、関連省庁等からの報告を受け、本年はアクションプランを策定して三年が経過することなどから、アクションプランの進捗を踏まえた原子力委…
この発言のページ
156
三浦信祐(公明)
とても大事なことです。働き方改革の中で、治療と、本当に仕事ができるように、そして負荷が小さくなるようにというのがこの医療用RIを使った製薬の、治療に使われるものでありますので、是非期待に応えていただきたいと思います。
昨年五月の二十七日の当委員会にて、RIアクションプランに基づく実用化に必要な体制として、厚生労働省各部署の連携、内閣府との連携をと質問させていただきました。これに対し、厚労大臣からは明確に、連携を取ると明言されております。
その後、具体的に整理された課題、そしてその課題へ向けた具体的に取組を進めてきた内容について伺いたいと思います。また…
この発言のページ
157
福岡資麿(自民)厚生労働大臣
委員御指摘の連携、私も大変大事な観点だと思います。医療用RIの安定供給を図るため国産化に向けた取組を進めることは、がん対策等の観点からも重要であると考えております。
国産化に向けましては、研究開発の推進であったり、また医療機関の体制整備、これが課題であるというふうに認識しておりまして、厚生労働省内の薬事、がん対策、そして産業の所管に係る各部署で連携し、PMDAにおいて、開発中の段階であっても事業者からの相談に応じ、薬事規制について必要な確認、助言を行っておりますほか、患者さんが適切な放射線治療を受けられるよう、医療機関の連携体制の整備を推進しますととも…
この発言のページ
- (上の発言)
158
三浦信祐(公明)
大変極めて明確で、かつ前向きな答弁をいただきました。どこかが途切れると、これが現場の患者さんに届かなくなってしまいます。是非そこに目を凝らしていただきたいと思います。
前回の質疑にて、医療用RIを用いたがん治療薬の開発には、細胞標的化合物、すなわちリガンドの確保、開発の進捗が重要であることを共有してまいりました。世界はリガンドの確保に力を注いでおります。日本が後れを取ってはなりません。その際、創薬AIプラットフォームを活用する旨の答弁がありましたけれども、その後、具体的に進めた内容について伺いたいと思います。リガンド確保へスピード感を持って取り組んでいただけませんでしょうか。
159内内山博之厚生労働省大臣官房医薬産業振興・医療情報審議官
お答えいたします。
厚生労働省ではこれまで、AMEDを通じて、企業やアカデミアからの研究データを集約し、AIが医薬品候補として有望な化合物構造を提案する創薬AIプラットフォーム、この構築を支援してきたところでございます。令和七年度からは、このAIが設計する医薬品候補の構造の範囲を、低分子のみならず中分子、高分子へ拡張可能な、そうしたプラットフォームの構築に向けた支援を行っているところでございます。
今後とも、御指摘のリガンドを始めとした研究データについて企業等から同意を得つつ収集を行うことにより、この創薬AIプラットフォームの更なる高度化を目指し、医…
この発言のページ
160
三浦信祐(公明)
我が国にとってチャンスだと思います。これまでがんの薬をたくさん作ってきたデータがたまってきています。AIを活用をすれば、リバースエンジニアリングとして過去のものが花開く可能性がありますので、ここしっかりと取り組んでいただきたいと思いますし、いよいよ高分子だなというところでありますから、我々もしっかり応援したいというふうに思います。
世界がしのぎを削り、開発、確保に取り組んでいるアクチニウム225を用いたアルファ線標的アイソトープ製剤には、高速実験炉「常陽」の運転再開が必須であります。世界も「常陽」に注目しております。これまで工事費用、研究費用を積み上げ…
この発言のページ
161
あべ俊子(自民)文部科学大臣
三浦委員にお答えいたします。
三浦委員には、令和三年五月の決算委員会の質疑におきまして、医療用RIの生産のため、必要予算を十分確保し、「常陽」を早急に動かすべきという御意見をいただいたと承知しているところでございます。
文部科学省といたしましては、この「常陽」の運転再開に向けまして、令和三年度補正予算以降、必要な予算を確保いたしまして、新規制基準に適合させるための安全対策工事を進めているところでございます。また、令和五年七月におきましては、運転再開の前提となります原子炉設置変更許可を取得するとともに、昨年九月には、茨城県及び大洗町より事前承認をいただ…
この発言のページ