今、後半に盗むことが少し容易であるという御発言もあったので、ちょっとこの後はそのことも触れたいと思うんですけれども、もちろん犯罪は許されませんし、犯罪を防がなきゃいけないというのはもちろんです。他方で、私は、この太陽光発電設備からやすやすと銅線が盗まれてしまう背景に再エネ賦課金が影響していると思っております。
この銅線が盗まれる太陽光設備は、人里から離れた山、森林を削って整地した場所、ゴルフ場の跡地、農作地などに建てた太陽光発電が多いそうであります。それらの太陽光発電設備には、フェンスがありません。見守るセンサーがありません。ましてや、警備する人はいません。あるいは、フェンスがあっても工具で壊すことができる。センサーで探知しても、遠くから人が駆け付けてくるので、人が駆け付けてくる頃にはもう盗まれていると、そういう状況だと思っております。
こうした盗難被害に遭ってしまうことと、再エネ賦課金、太陽光発電による買取り制度がどのように関係しているかといいますと、私は、この太陽光発電をビジネス化させ過ぎた、太陽光発電を投資と考えるようになった、こういった背景があると思っております。太陽光発電がビジネスあるいは投資と考えると、できるだけコストは抑えることを考えます。人里から離れた安い土地を選び、使っていない土地を選ぶ、フェンスやセンサーなどのコストは掛けたくない、ましてや、夜間警備する人を雇えばかなりの人件費が掛かりますから人はいない、そういう設備が多く、盗まれてしまう隙ができてしまっているのではないかと思っています。
いわゆる旧電力会社、あるいは大手電力会社と言った方がいいかもしれませんが、大手電力会社も民間会社、株式会社ですから利益を求めますし、株主からすれば、利益を最大化することを求めるのは極めて自然です。しかし、電力会社の発電設備は水力発電所、火力発電所、原子力発電所などが主要な発電設備ですが、そうした発電設備で、壁もフェンスもない、センサーもない、人もいないという設備は皆無に近いと思っています。それは、電力会社も利益は必要なのですが、何よりも電力の安定供給、そして電気の安全を最優先に考えるからだと思っています。
この太陽光発電を高値で買い取る制度が、この太陽光発電により電力供給に貢献するということよりも、利益を得るための太陽光発電、投資対象の太陽光発電と、太陽光発電をビジネス化してしまったと、そういう懸念があると私は思っているんですが、大臣の見解を伺います。
202藤藤巻健史(維新)
ということは、要するに日本の企業がアメリカに進出して、子会社をつくった場合、日本には利益はほとんど、ごく少数の利益があるかもしれませんけど、大部分の利益はアメリカに行くということで、まあ日本にとっては悔しいかもしれないけど、アメリカはそれで満足するんじゃないかと私は思うわけですよね、自動車産業。
ということで、私の考えている提案というのは、これは確かに日本で造って輸出した方がいいですよ、当たり前ですけど。今この現状においてアメリカに駄目だって言っているわけですよ。じゃ、アメリカ車を輸入しようかと思ったって、こんな狭い、じゃ、狭い道路、日本の道路を全部拡…
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203
竹詰仁(国民)
国民民主党・新緑風会の竹詰仁です。
先週、四月七日の決算委員会での全般質疑で、再エネ賦課金の課題と見直しの必要性、損害保険の視点から見た太陽光発電所の課題について、石破総理、そして武藤経産大臣、政府参考人の皆様に質問をさせていただきました。
太陽光発電について続けて質問をさせていただきたいと思います。
この国会に盗難特定金属製物品の処分の防止等に関する法律案が提出されております。太陽光発電設備からの銅線ケーブルなど、金属製品が盗まれる事件が増加していると。現在、銅の値段が上がっていて、太陽光発電設備から銅を盗んで、それを買取り業者に売って現金を得よ…
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204大大濱健志警察庁長官官房審議官
お答えいたします。
〔委員長退席、理事藤木眞也君着席〕
委員御指摘のとおり、昨今、太陽光発電施設からの銅線ケーブル窃盗を始めとする金属盗が増加しているところ、この種事案の多くは不法滞在外国人グループらによって広域的、組織的に敢行されており、また、一部の悪質な買取り業者の存在がこれを助長しているなど、治安上の大きな課題となっているものと認識しております。
このような情勢に鑑みまして、御指摘のとおり、一定の金属くずの買受けを行う営業に係る措置の新設等を内容とする盗難特定金属製物品の処分の防止等に関する法律案、いわゆる金属盗対策法案を今国会に提出している…
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- (上の発言)
205
竹詰仁(国民)
今、後半に盗むことが少し容易であるという御発言もあったので、ちょっとこの後はそのことも触れたいと思うんですけれども、もちろん犯罪は許されませんし、犯罪を防がなきゃいけないというのはもちろんです。他方で、私は、この太陽光発電設備からやすやすと銅線が盗まれてしまう背景に再エネ賦課金が影響していると思っております。
この銅線が盗まれる太陽光設備は、人里から離れた山、森林を削って整地した場所、ゴルフ場の跡地、農作地などに建てた太陽光発電が多いそうであります。それらの太陽光発電設備には、フェンスがありません。見守るセンサーがありません。ましてや、警備する人はいません。あるいは、フェンスがあっても工具で壊すことができる。センサーで探知しても、遠くから人が駆け付けてくるので、人が駆け付けてくる頃にはもう盗まれていると、そういう状況だと思っております。
こうした盗難被害に遭ってしまうことと、再エネ賦課金、太陽光発電による買取り制度がどのように関係しているかといいますと、私は、この太陽光発電をビジネス化させ過ぎた、太陽光発電を投資と考えるようになった、こういった背景があると思っております。太陽光発電がビジネスあるいは投資と考えると、できるだけコストは抑えることを考えます。人里から離れた安い土地を選び、使っていない土地を選ぶ、フェンスやセンサーなどのコストは掛けたくない、ましてや、夜間警備する人を雇えばかなりの人件費が掛かりますから人はいない、そういう設備が多く、盗まれてしまう隙ができてしまっているのではないかと思っています。
いわゆる旧電力会社、あるいは大手電力会社と言った方がいいかもしれませんが、大手電力会社も民間会社、株式会社ですから利益を求めますし、株主からすれば、利益を最大化することを求めるのは極めて自然です。しかし、電力会社の発電設備は水力発電所、火力発電所、原子力発電所などが主要な発電設備ですが、そうした発電設備で、壁もフェンスもない、センサーもない、人もいないという設備は皆無に近いと思っています。それは、電力会社も利益は必要なのですが、何よりも電力の安定供給、そして電気の安全を最優先に考えるからだと思っています。
この太陽光発電を高値で買い取る制度が、この太陽光発電により電力供給に貢献するということよりも、利益を得るための太陽光発電、投資対象の太陽光発電と、太陽光発電をビジネス化してしまったと、そういう懸念があると私は思っているんですが、大臣の見解を伺います。
206
武藤容治(自民)経済産業大臣・内閣府特命担当大臣(原子力損害賠償・廃炉等支援機構)
利益重視の投資対象、ビジネス化しているんではないかという御質問いただきました。
委員もう御承知のとおりなんでしょうけど、二〇一二年、FIT制度の導入以降、約十年で再エネの発行量は倍増してきました。FIT制度導入を契機に多くの事業者が再エネ電気の供給に貢献しているものと承知をしているところです。一方で、導入拡大に伴って国民負担の増大、また地域との共生といった課題が一部顕在化したことも事実であって、まだ利益偏重の事業者に関する指摘また批判があることも認識をしているところであります。
国民負担の抑制に向けて、この買取り価格の引下げまた入札制の導入に加えて、…
この発言のページ
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竹詰仁(国民)
大臣、御丁寧にありがとうございました。今大臣の答弁の中に未稼働案件のこともあったので、この答弁がもし最初から出ると分かっていたら追加の質問したかったんですけど、また別のときにこれは質問させていただきたいと思います。
ちょっと続けて、この国会に森林経営管理法及び森林法の一部を改正する法律案というのが出されています。この後半の森林法改正により、太陽光発電設備の設置等において許可条件に違反する林地開発行為が散見されるため、条件違反者への罰則、開発行為の中止、復旧命令に従わない者の公表を措置するというふうにされております。
この法案提出の背景として、太陽光発…
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208長長崎屋圭太林野庁森林整備部長
お答えいたします。
林地開発許可制度のうち太陽光発電設備の設置に係るものにつきましては、令和元年に大規模な排水施設を整備することを要件といたしました。また、令和四年には、許可を要する規模を一ヘクタールを超えるものから〇・五ヘクタールを超えるものに引き下げるなど、許可基準の厳格化を行ったところでございます。
このように許可基準を見直したところでございますけれども、現在見られている違反事例といたしましては、防災施設の設置を本体工事前に行うことを許可基準に付しているにもかかわらず、この条件に違反した結果、周辺への土砂流出の発生に至った事案が見られているとい…
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