ありがとうございます。
私は、今回のそのウミワシのバードストライクの事案について、環境アセスは十分に行っていた、しかし、実際にはバードストライクは起こってしまったということを事業者の方が重くそれを受け止めていただいて稼働制限をしていただいたということがあるということは、これは事業者が環境問題を大事にしておられる事業者だったから起こったんではないかというふうに思っているんですが、ほかの事業者、例えば、によっては、アセスをしっかりやったではないか、だから、その後に起こった環境問題については私たちの責任ではないというようなことまで言い張る可能性のある事業者もあるのではないかというふうに思っております。
そういうところまで少しやはり意識して、これからアセスの在り方等も幅広くそういった問題が起きないようにしていくべきではないかというふうに思っておりますので、引き続きお願いしたいというふうに思います。
続きまして、山林火災について伺いたいと思います。
先日からずっと起こり続けている大船渡、岡山、今治等の国内における山林火災が鎮圧に至るまでに時間が掛かった要因を消防庁はどのように考えているのかということについて伺いたいと思います。
145
浅尾慶一郎(自民)環境大臣・内閣府特命担当大臣(原子力防災)
絶滅危惧種に関して、種の保存法で指定された国内希少野生動植物種については、同法において、土地の所有者等に対し、その土地の利用に当たってその種の保存に留意しなければならない旨を規定しております。
国内希少野生動植物種は、広域に移動する種や水中に生息する種など、種によってその形態は異なり、また、生息地の土地の利用状況等も様々であることから、土地所有者等の種の保存に対する責任を具体的に特定し、規定することは難しいと考えております。
引き続き、土地の利用状況等の個別の事情を踏まえ、必要に応じ土地所有者等に対し適切に助言や指導を行ってまいる所存であります。
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146
下野六太(公明)
確かにそのとおりだと思うところもあるんですね。
例えば野鳥でしたら、飛んでいますから、どこにでも行くわけでありまして、そういったところに対する土地の所有者の責任を求めるというのは非常に難しいところあるかと思うんですが、例えば、先ほどからも話の中で、質問の中でも取り上げましたウミワシのバードストライク等でもそうなんですが、やはり野鳥の場合でしたら、土地に巣を作っているかどうかというようなところを中心に、巣を中心にした半径どのくらいのところであるとかいうようなところで努力義務をつくるとかいうようなことも検討していただければ有り難いなというふうに思っておりま…
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浅尾慶一郎(自民)環境大臣・内閣府特命担当大臣(原子力防災)
お答えいたします。
環境影響評価法では、事業者が法律に基づき作成した環境影響評価準備書等に対して、環境大臣は環境保全の見地から意見を述べることができることとされております。環境大臣の意見において、御指摘のような事業活動によって重大な環境影響の懸念が生じた場合における保全措置についても求めております。
風力発電に関して言えば、その稼働によって希少猛禽類や渡り鳥への重大な影響を懸念する場合には、季節、時間帯による稼働制限等の環境保全措置を講ずることを求めるなどとしております。風力発電事業者は、環境大臣意見も踏まえた環境影響評価書を作成し、当該評価書に基づ…
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- (上の発言)
148
下野六太(公明)
ありがとうございます。
私は、今回のそのウミワシのバードストライクの事案について、環境アセスは十分に行っていた、しかし、実際にはバードストライクは起こってしまったということを事業者の方が重くそれを受け止めていただいて稼働制限をしていただいたということがあるということは、これは事業者が環境問題を大事にしておられる事業者だったから起こったんではないかというふうに思っているんですが、ほかの事業者、例えば、によっては、アセスをしっかりやったではないか、だから、その後に起こった環境問題については私たちの責任ではないというようなことまで言い張る可能性のある事業者もあるのではないかというふうに思っております。
そういうところまで少しやはり意識して、これからアセスの在り方等も幅広くそういった問題が起きないようにしていくべきではないかというふうに思っておりますので、引き続きお願いしたいというふうに思います。
続きまして、山林火災について伺いたいと思います。
先日からずっと起こり続けている大船渡、岡山、今治等の国内における山林火災が鎮圧に至るまでに時間が掛かった要因を消防庁はどのように考えているのかということについて伺いたいと思います。
149田田辺康彦消防庁次長
大船渡市、岡山市、今治市での林野火災において鎮圧までの消火活動に時間を要した理由は、延焼範囲の拡大によるものと考えております。
林野火災における延焼拡大の要因は、一般的には、乾燥や強風などの要因が相互に関係することに加えまして、地形や落ち葉などの堆積状況なども関係してきます。また、樹木の葉、枝の火災である樹冠火や飛び火の発生なども延焼拡大の要因となります。
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下野六太(公明)
消防庁は今のような形で今回の火災を捉えていると、私もそう思います。
しかし、私はもう一つ、気候変動における問題をやはり意識していかなければいけないのではないかと。今まで五十年間ぐらいの間に、続けてこのような形で日本の各地で一度に山林火災が同時多発的に発生するというようなことは余り見られなかった。同じように乾燥はしていたと思います。しかし、それがなかったということを環境省は、消防庁の意見を聞きながらしっかりと、気候変動における問題の可能性はないのかということについてしっかり私は検証をしていただきたいというふうに思っておりますので。別に答弁は求めませんので…
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151田田辺康彦消防庁次長
林野火災において、火災現場に地上から接近できない場合でも迅速に消火活動を行うため、我が国においては、現在、ヘリコプターを用いた消火活動が実施されています。
御指摘の消防飛行艇は、ヘリコプターに比べて一機一回当たりの大量散水が可能である一方、ヘリコプターより高い高度から散水するため散水密度が低下すること、安全性の観点からヘリとの同時運用が難しく、運用の効率に課題があること、維持管理費用が高額になることや特別の操縦資格保有者の確保が必要となることなど、運用上の課題があると考えています。
消防庁では現在、消防現場への新技術の実装を重点とした研究開発を推進し…
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