岩渕友 (日本共産党)

2025年5月27日・第217回国会 参議院 経済産業委員会 第11号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 158 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 187 発言)

これ、最小限の負担で化石燃料を使い続けたい財界や大企業の要望に応えるものになりかねないと思うんですね。

審議の中で、我が国は経済成長と両立する形で排出削減に向けた取組を進めていくという答弁がされています。経済成長が強調されているように思えるんですね。ただ、EUなどでは、脱炭素と経済成長が両立するデカップリングという現象が見られています。なので、排出削減と経済成長は対立するものではないわけですよね。

成長志向型カーボンプライシングとして、排出量取引制度と化石燃料賦課金の収入はGX経済移行債の財源としています。この国債で移行債を発行しているのは日本だけなんですね。ドイツやフランスなどが発行するグリーン国債は、銀行や一般企業が発行するESG債よりも高いプレミアムで、グリーニアムが付く場合がほとんどです。一方、GX経済移行債ではグリーニアムが発生しないというふうに報じられているんですね。GX政策に原子力開発や化石燃料の延命策などがあって、ESG投資を重視する投資家の中には二の足を踏むところもあるからだというわけですよ。

こうした指摘を大臣、どう受け止めていらっしゃいますか。

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