長峯誠 (自由民主党)

2025年5月27日・第217回国会 参議院 経済産業委員会 第11号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 10 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 187 発言)

外部委託についてちょっと今までにない答弁をいただきまして、ありがとうございます。

二三年から本格稼働しているGXリーグの加盟企業でございますけれども、CO2排出削減の目標を設定して、実績を開示するように求めるとのことでございます。そして、それに応じなければGX移行債の支援対象から外すという報道がございます。また、排出量十万トン未満の企業は、目標設定や実績開示をする際にスコープ3まで求められるということでございます。

御案内のとおり、排出量は三つに区分されます。自社で燃料を燃やしたりする排出量であるスコープ1、電力会社などから供給されたエネルギーに関する排出量であるスコープ2、そして、原材料や部品の調達、自社製品の使用や廃棄に伴う排出量まで含めたスコープ3と。

排出量十万トン以上の企業はスコープ1までしか求めていないのに、排出量十万トン未満の企業にはスコープ3まで求めるというのはちょっと過度な負担にはならないのかなという疑念がございます。

実際、民間の調査によりますと、有価証券報告書でスコープ1を開示している企業はまだ二割にすぎず、スコープ3まで開示している企業になるともう四%しかない状態でございます。せっかくCO2削減に有効なユニークな技術を持っている十万トン以下の企業も、スコープ3への対応ができず、GX債を活用できないということにならないのか、懸念がございます。

この点、どのようにお考えか、大臣にお伺いいたします。

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