森友浩史文部科学省大臣官房審議官

2025年4月24日・第217回国会 参議院 経済産業委員会 第6号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 243 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 300 発言)

お答え申し上げます。

文部科学省では、高等教育段階におきまして、文理横断的な教育プログラムの実施等に対する補助金を通じた優れた取組への支援、それから大学院段階における高度な文理横断的な学位プログラムを構築する取組への支援などを行っているところでございます。

文理横断・文理融合教育は、我が国においてデジタル人材が不足すると指摘されている中で、理工系分野に限らず、人文社会科学系分野等のあらゆる分野におきましても、数理、データサイエンス、AIの素養が必要とされるなど、その需要が増加をしております。文科省としても、引き続き一層の推進を図ってまいりたいと考えているところでございます。

また、大学におきまして、デジタル等の成長分野を担う理工系人材を育成することが重要であると認識をしております。意欲ある大学等による成長分野への学部転換の改革に対する支援も行っているところでございまして、文科省では、令和五年度に策定をしました教育振興基本計画にのっとりまして、今後五年から十年程度で理系分野の学問を専攻する学生割合を世界トップレベルの五割程度に引き上げるということを目標にしているところでございます。

さらに、初等中等教育段階におきましては、DXハイスクール事業といたしまして、ICTを活用した探求的、文理横断的、実践的な学びを強化する学校などに対しまして必要な環境整備等の経費を支援しております。採択校における大学理系学部進学率につきまして、取組開始時点の二〇・七%から、五年後の目標値が二六・二%となっているところでございます。

引き続き、デジタル人材不足の解消につながるよう、初等中等教育段階から高等教育段階まで切れ目のない取組を推進してまいりたいと考えております。

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