二ナノの次、一・四とか一とか言われていますが、これ、半導体の構造としては、この二ナノになるときのGAAという構造が非常にジャンプがあって、それより前の作り方と違うものですから、そういうジャンプがあるんですが、この二から一・四、一・四から一って、この辺は、GAAの構造をどう縦積み、積層していくかというか、応用編のような話でございまして、このGAAが入る、二ナノになるところほどのジャンプではないと、技術的には、ジャンプではないというふうに言われてはおります。
ただ、その二ナノを量産化、めどを付けつつ、次のステージで一・四とか一へどんどん微細化が進んでいきますので、次の投資というのは、それぞれ各マーケットで競争しているプレーヤーは投資をしていくと思います。そういう意味では、ラピダスも二ナノの量産化、ビジネスを、めどを付けつつ、徐々に一・四とか一の研究開発というのも、民間企業として資金をマーケットから調達するのか、あるいは自らのビジネスから生まれてくるキャッシュフローを使っていくのかありますけれども、研究開発投資というのは続けていかなきゃいけない。
このセクター、とにかく次へ、最先端へ、どんどん小さくなって、性能も高くなるし、省エネになるというので、次へ次へとどんどん投資をしていきますので、投資をしないと、ある種競争条件としてはやや劣後して、この同じところへずっと止まっているみたいになってしまいますので、競争力を持とうとすればやっぱり次への投資をしていかなきゃいけないので、そういうセクターでございますので、それはやっていかなきゃいけないと思いますが、それは、このプロジェクトではまず研究開発、二ナノのところの研究開発、量産化技術を確立し、今度のこの法律に基づいて、量産化のための金融支援をすることで民間資金を投資してもらえる環境をつくって、民間資金を導入しながら二ナノの量産化、ビジネスとして自立できるようにするというところが政策的な目標でございまして、そこから先の一・四、一というのは、それはビジネスとしてきちっと立ち上げながら、民間資金を活用しながら投資をしていくというのが基本だというふうに考えております。
221
片山大介(維新)
局長、ありがとうございました、いろいろと。
だから、今の段階で影響がどこまでというのは分からないから一応注視しなきゃいけないというのと、それから、もう先に今お話ししちゃったけど、やっぱりTSMCとの関係というか、その比較ですよね。
今言われたように、TSMCというのは、アメリカで半導体製造の拠点整備を今進めているというところがあって、それで、TSMCは、まずは二ナノの半導体というのは台湾から生産開始を始めると言っているけれども、今後アメリカでの生産も行われていくだろうと言われているから、そうなって、もしトランプ関税が課されたら、日本のラピダスと比べる…
この発言のページ
222野野原諭経済産業省商務情報政策局長
最終的な製品の仕向地が米国市場じゃないものというのは、アメリカの関税を払わないために、基本的にはアメリカの国外でぐるぐるぐるっと回って第三国のマーケットに行くということに多分なると思いますので、これ外資系の半導体の会社の経営者が言っていたんですけれども、結局、アメリカの国内に立地すると、全てのサプライチェーン、川上から川下まで全部アメリカの国内にあればいいですけど、それなかなか難しいと。実際、千ぐらい工程があり、かつ上流のところはアメリカ国内ありませんので、そうすると、アメリカ国内に立地しているものは、何度も国境をまたいで、出たり入ったり、出たり入ったり…
この発言のページ
223
片山大介(維新)
ありがとうございます。
それで、続いて、もう一つ気になることっていうと、二〇二七年に量産を開始するというふうに言っていますけど、TSMCは一応今年中からその量産開始目指すといっていて、二ナノの半導体、では、そうすると、二〇二七年にラピダスが量産を開始したときに、世界はもう既にその二ナノの先を行っている可能性が出てくるんじゃないかと。
よく言われるのは、半導体の世界では一年半から二年でその集積度が二倍になる、これムーアの法則と言うんですね、これ。だから、それがあるわけで、そうなると、二〇二七年って今から、再来年ぐらい、二年先ぐらいの話になりますから、そ…
この発言のページ
- (上の発言)
224野野原諭経済産業省商務情報政策局長
二ナノの次、一・四とか一とか言われていますが、これ、半導体の構造としては、この二ナノになるときのGAAという構造が非常にジャンプがあって、それより前の作り方と違うものですから、そういうジャンプがあるんですが、この二から一・四、一・四から一って、この辺は、GAAの構造をどう縦積み、積層していくかというか、応用編のような話でございまして、このGAAが入る、二ナノになるところほどのジャンプではないと、技術的には、ジャンプではないというふうに言われてはおります。
ただ、その二ナノを量産化、めどを付けつつ、次のステージで一・四とか一へどんどん微細化が進んでいきますので、次の投資というのは、それぞれ各マーケットで競争しているプレーヤーは投資をしていくと思います。そういう意味では、ラピダスも二ナノの量産化、ビジネスを、めどを付けつつ、徐々に一・四とか一の研究開発というのも、民間企業として資金をマーケットから調達するのか、あるいは自らのビジネスから生まれてくるキャッシュフローを使っていくのかありますけれども、研究開発投資というのは続けていかなきゃいけない。
このセクター、とにかく次へ、最先端へ、どんどん小さくなって、性能も高くなるし、省エネになるというので、次へ次へとどんどん投資をしていきますので、投資をしないと、ある種競争条件としてはやや劣後して、この同じところへずっと止まっているみたいになってしまいますので、競争力を持とうとすればやっぱり次への投資をしていかなきゃいけないので、そういうセクターでございますので、それはやっていかなきゃいけないと思いますが、それは、このプロジェクトではまず研究開発、二ナノのところの研究開発、量産化技術を確立し、今度のこの法律に基づいて、量産化のための金融支援をすることで民間資金を投資してもらえる環境をつくって、民間資金を導入しながら二ナノの量産化、ビジネスとして自立できるようにするというところが政策的な目標でございまして、そこから先の一・四、一というのは、それはビジネスとしてきちっと立ち上げながら、民間資金を活用しながら投資をしていくというのが基本だというふうに考えております。
225
片山大介(維新)
そこは私も全くそのとおりだと思います。
だから、その長期的な支援に立ったら、国の支援に依存する体制からやっぱり脱するのはもう当然なんですよね、これ。では、そうすると、やっぱり民間資金を中心に行われていくって、まさに今局長が言われたことをやっていかなきゃいけない、そういうレールに乗せていかなきゃいけないんだなというふうに思います。
それで、ちょっと今日のこれまでの議論にも出てきた水平分業についても私ちょっと聞きたいなというふうに思っています。
日本の半導体が、まあこれ言い方悪いが、凋落してしまったという、一つはやっぱりビジネスモデルが変わってきたとい…
この発言のページ
226野野原諭経済産業省商務情報政策局長
それは委員御指摘のとおりでございまして、ミッシングピースで、最先端の半導体を作る能力、これは台湾にほぼほぼ一〇〇%集中しているものですから、これはサプライチェーンの安定供給のリスクがあるのでここへ投資しているわけですけれども、ただ、この日本の半導体関連産業を日本の基幹産業にしようとして分厚くしていこうとすると、設計の機能は当然必要ですし、川下の方のユーザー産業のところの強化も必要です。
そういう意味で、製造装置や素材の強化も必要ですから、そういう意味で、全体に投資をしていかなきゃいけないし、次の手、次の手を打っていかないと、ここだけ、そのどこか一個だけ…
この発言のページ
227
片山大介(維新)
是非それも考えて実行していっていただきたいなというふうに思います。
それで、ちょっと時間なくなったので、あと、デジタル人材も、やっぱりこれ大切だなというふうに改めて思ったので、ちょっと聞きたいと思います。
今回の法案では、IPAのこの業務として、情報処理に関する業務を行うために必要な専門の知識及び技能を有する者を養成し、その資質の向上を図ることを追加する改正が盛り込まれている。だけど、IPAはこれまでもこうした育成は、人材育成はやっているはずなんですけれども、じゃ、これまでの実績がどうだったのか。やっぱり何が足りなくて今回改正して、それはどういう効果…
この発言のページ