礒崎先生、ありがとうございます。
皆さん、本当にこれは驚かれると思うんですけれども、何千億円という資金が必要になるというふうに言われております。これを、ほとんどの分を必要としているのが半導体の製造装置です。これがもうほとんどなんです。
例えば、例に出しますと、露光装置がございまして、EUVという装置ですけれども、オランダのASMLという会社が造っている装置なんですが、これは一台が数百億円します。一台だけで三百億円とか五百億円とかですね、そういう装置を、これを何台も入れなきゃいけないんですね、一つの工場に。ですから、莫大な資金が必要というのはそういう理由なんですけれども、そのEUVという装置はこれはもう絶対必要な装置で、いわゆる微細なパターニングをするために必須な装置だというふうに言われております。
それ以外にも、日本を代表する東京エレクトロンであるとか、あるいはアメリカのアプライド・マテリアルズ、ラムリサーチ、あるいはKLA、こういった装置メーカーがどんどん最新鋭の装置を造っております。かなり前までは大体数億円、一台当たり数億円という値段だったんですけれども、今は大体安いものでも五十億円とか百億円という高額な装置を実は相当な台数、我々のラインには入れなくてはなりません。
そういった形で、この半導体の特に前工程もそうですし、これから、先ほど言いました後工程もそうなんですけれども、そういった製造装置の値段が物すごく高い。こういう形が、我々のその半導体を作っていく上で大きな原因というふうになっております。
60小小池淳義Rapidus株式会社代表取締役社長兼CEO
梅村先生、ありがとうございます。
もちろんそのつもりです。やっぱりこれだけの大変な資金をやはり使っていく大事業でありますから、それは全員よく認識しておりまして、我々はやっぱり、確かに非常に難しい点はあるのは事実なんです。だけれども、全員が必ず成功させるという熱い思いを持っておりますから、そういう意味で、我々は従業員一人一人がこの強い決意を持っています。
先日も、お話ししましたように、従業員を集めて、本当に、試作のセレモニーを行ったんですけれども、全員がしっかりとした目で、輝くような目で私を見てくれました。ですから、必ずこれを成功させて、日本そして全世…
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梅村みずほ(維新)
ありがとうございます。
このラピダスから生み出される半導体というのは、後々日本を守ることになると私は思っています。日本を是非守ってください、そして成長させてくださいというのをお伝えしたいなと思っています。
あと三十秒、一分ぐらいあるかなと思うんですけれども、ちょっとこれは質問ではありませんけれども、お二方、黒田参考人、今井参考人のお話を聞いていても、これからAIによって人間が淘汰される時代も出てくるかもしれないなと思うこともあります。
二〇〇一年に私が見て衝撃を受けたスティーブン・スピルバーグ監督の「A.I.」という映画がありましたけれども、ほぼ四…
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62
礒崎哲史(国民)
国民民主党・新緑風会の礒崎哲史です。
今日は、三名の参考人の皆さん、本当にありがとうございました。
皆さんの本当お話を聞かせていただいて、すごい世界だなというふうにも思いながら、驚きもありながら、また、ああ、そういう世界が来たらいいなというわくわく感もありながら、でも、AIが成長し過ぎると今度はという不安もありながら、何かいろんな思いを自分の中で今抱きながらお話を聞かせていただきました。
いろんな格言も飛び出しまして、ある意味、楽天主義でというようなお話もありました。私の場合、浮かんだのは、クレージーキャッツの植木等のそのうち何とかなるだろうと、ま…
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- (上の発言)
63小小池淳義Rapidus株式会社代表取締役社長兼CEO
礒崎先生、ありがとうございます。
皆さん、本当にこれは驚かれると思うんですけれども、何千億円という資金が必要になるというふうに言われております。これを、ほとんどの分を必要としているのが半導体の製造装置です。これがもうほとんどなんです。
例えば、例に出しますと、露光装置がございまして、EUVという装置ですけれども、オランダのASMLという会社が造っている装置なんですが、これは一台が数百億円します。一台だけで三百億円とか五百億円とかですね、そういう装置を、これを何台も入れなきゃいけないんですね、一つの工場に。ですから、莫大な資金が必要というのはそういう理由なんですけれども、そのEUVという装置はこれはもう絶対必要な装置で、いわゆる微細なパターニングをするために必須な装置だというふうに言われております。
それ以外にも、日本を代表する東京エレクトロンであるとか、あるいはアメリカのアプライド・マテリアルズ、ラムリサーチ、あるいはKLA、こういった装置メーカーがどんどん最新鋭の装置を造っております。かなり前までは大体数億円、一台当たり数億円という値段だったんですけれども、今は大体安いものでも五十億円とか百億円という高額な装置を実は相当な台数、我々のラインには入れなくてはなりません。
そういった形で、この半導体の特に前工程もそうですし、これから、先ほど言いました後工程もそうなんですけれども、そういった製造装置の値段が物すごく高い。こういう形が、我々のその半導体を作っていく上で大きな原因というふうになっております。
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礒崎哲史(国民)
ありがとうございます。
そうしますと、ちなみに、先週ですかね、このメンバーで千葉の方にデータセンター、白井市の方ですね、IIJさんの方お伺いしてデータセンター見てきまして、そこでやはりデータセンターの方も、この半導体、最新鋭のものを使っていかないと処理能力が遅くなるということで、装置どれぐらいで入れ替えるんですかと言ったら、五年だと。普通の製造業でいったら五年で装置が入れ替わっていく、機械が入れ替わるなんというのはあり得ないと思うので、そういう意味でも、この業界というんですかね、この産業というのは本当に非常にやっぱり多額のお金がいろんな面で掛かるんだな…
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65小小池淳義Rapidus株式会社代表取締役社長兼CEO
礒崎先生、ありがとうございます。
これは極めて重要な問題だと私も思っております。確かに半導体は、先ほど言いましたように、二ナノであるとかあるいは一・四ナノと、どんどんどんどん微細化が進んでいきます。もちろん、後工程の方で、パッケージを作った技術でもってそこでバランスを取っていくという方法もあるんですけれども、やはり先端半導体を作っていく上では莫大な資金が必要になってまいります。
ですけれども、これは、先ほど国の御支援も必要だということを申しましたけれども、我々も今ゼロからスタートしてこれをいくので、初期の投資あるいは御支援というのはある程度必要になっ…
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礒崎哲史(国民)
ありがとうございます。
第四次産業革命を迎えた産業構造でいけば、半導体がないということが多分もうあり得ないということからすると、それを前提にした政府の様々な経済政策含めた支援というのも考えていかなければいけないんだろうなというふうには今改めて感じた次第です。どうもありがとうございます。
では次に、人材育成の観点で黒田参考人と今井参考人のお二人にお伺いしたいというふうに思います。
やはりこの人材育成が何よりも重要だということはもう誰も異論はないというふうに思うんですけれども、その意味で、やはりアカデミアの世界でどのような人材を世の中に送り出していくの…
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