和久田肇資源エネルギー庁資源・燃料部長

2025年3月27日・第217回国会 参議院 経済産業委員会 第3号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 176 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 208 発言)

お答えを申し上げます。

まず、天然ガスにつきましては、化石燃料の中で温室効果ガスの排出が最も少ないと、再生可能エネルギーの調整電源の中心的な役割を果たすということで、重要なエネルギー源と考えてございます。

我が国におきましては、今後、新産業による電力需要の拡大、それから今後の革新技術の技術動向やコストなど、現時点で確度高く見通すことが難しい状況でございます。そうした中で、エネルギーの安定供給を前提としながら脱炭素と経済成長を実現していくためには、引き続き十分な量のエネルギーを、LNGを安定的に確保していく必要があるというふうに認識をしてございます。

御指摘のLNGの外―外取引でございますけれども、これは、日本企業が取り扱うLNGのうち、国内需要向けではなく、国外に仕向けられるLNGを指すものでございます。外―外取引を含む日本企業のLNG取扱量の拡大につきましては、これは、需要が変動する中でLNGを安定的に確保いたしまして、国際市場における日本企業の交渉力、それから影響力の維持向上、それから緊急時の国内需要への融通余力の獲得ということに寄与しまして、LNGの安定的な確保に資するというふうに考えてございます。

こうしたことから、政府としては、外―外取引も含めてLNG取扱量一億トンを、目標を維持をしまして、LNGの安定供給確保に向けた取組を進めてまいりたいと考えてございます。

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