清浦隆文部科学省大臣官房審議官

2025年5月29日・第217回国会 参議院 環境委員会 第7号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 106 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 194 発言)

お答えいたします。

原子力分野は発電を始めとするエネルギー利用等の観点から重要な分野でございまして、これまで培われた知見や技術を適切に継承するとともに、将来にわたって技術革新を推進していくために原子力分野の人材育成は重要と考えております。

一方で、御指摘のとおり、令和六年度時点におきまして、名称に原子力という単語が含まれている学科は三大学に三学科設置されているのみであり、近年は減少傾向が続いております。

こうした状況を踏まえまして、文部科学省では、国際原子力人材育成イニシアチブ事業を通じ、産学官が連携した人材育成コンソーシアム、ANECを構築いたしまして、原子力に関するカリキュラムを参画機関が共同で開発して相互に活用するなど、原子力に興味を持つ学生に対する体系的な教育研究基盤の整備を進めております。

また、原子力分野におきますキャリアパスを提示し、興味を持ってもらうことも重要であることから、文部科学省におきましては、ANECの活動と連携して、高校生や高専生を対象とした原子力オープンキャンパスを開催し、昨年は百七十名を超える参加がございました。

原子力人材の育成を進めるに当たりましては、産学官を挙げた取組が重要であると考えておりまして、文科省といたしましては、経済産業省を始めとした関係府省、原子力関係機関とも連携いたしまして、原子力の利用と安全を支える幅広い分野における人材育成をしっかりと進めてまいりたいと考えております。

前後のやりとり

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