2025年4月17日・第217回国会 参議院 環境委員会 第6号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 183 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 207 発言)

そうなんです。分からないんですよ。なので、どのぐらい伐採されたか分からない、言ってみれば、無軌道に作業道が造られ森が破壊されている可能性もあるということなんですよね。

私の地元の愛媛県でも、保安林が解除されて風力発電が設置され、その周辺住民の方、麓の方ですね、土砂崩れを心配した住民とあつれきが起こっているケースがありまして、この場合、風車の敷地の六倍近い土地が作業用道路として伐採工事がされています。保安林解除はされていません。問題なのは、この取付け道路の工事は保安林解除していないので代替措置がされないということが問題なんですね。

ですので、資料五を御覧ください。

保安林解除が必要な場合は、必ず森の果たしている命や暮らしを守るため、その役割を代替する施設を造りなさいよということが決められています。でも、保安林解除をしないで作業道路が設置されると、解除手続を取っていないので代替施設は不要ということになります。だから、解除手続をちゃんとやっていれば、災害へのリスク管理として設けられるであろう災害防止の、土砂災害防止のための側溝ですとか排水施設ですとか、そういったものは設けられません。道路から斜面へ水は垂れ流しです。流量検査もされません。ですから、住民の皆さんの不安というのは大変大きいものがあると思います。もちろん植栽、植林の義務もありませんということなんです。

ですから、風車敷地より何倍も広い森林を伐採してしまう作業道路、やっぱりちゃんとした代替措置といいましょうか、それをやらせるためにも保安林解除が必要ではないかと思うんですが、いかがでしょうか。

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