小池信之総務省自治行政局公務員部長

2025年6月5日・第217回国会 参議院 外交防衛委員会 第18号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 254 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 336 発言)

複雑化、多様化する行政課題に的確に対応しつつ、効率的で質の高い行政の実現を図る上で、自治体を支える人材の確保は大変重要である一方、人口減少や少子高齢化の進展、民間との競合などによりまして、全般として地方公務員の受験者数や競争率は減少傾向にございます。

こうした状況を踏まえ、総務省では、令和五年度に自治体が人材育成、確保を戦略的に進めるための指針を策定し、有為な人材を確保するための自治体の取組として、多様な経験等を持った経験者採用の積極的な実施、公務の魅力の発信、多様な試験方法の工夫、市町村の専門人材の確保に係る都道府県等の支援などの検討事項をお示ししたところでございます。

また、今年の三月には、自治体の人材確保の取組を更に推進するため、人材育成・確保に関する事例集を作成いたしました。この中では、民間企業等での職務経験者の採用、退職した職員を再雇用するジョブリターン採用といった多様な人材の採用に関する優良事例の周知を行ったところでございます。

委員御指摘の沖縄の離島の町村につきましては、採用における上限年齢の引上げなどの人材確保の努力もされていると伺っておりますが、総務省といたしましても、自治体における人材確保は重要な課題であると考えておりますので、各自治体の取組が着実に進むよう、引き続き、必要な助言、情報提供をしっかりと行ってまいりたいと考えております。

前後のやりとり

250の発言を見る

258の発言を見る