ありがとうございます。
本当に私、中国との関係というのは日本にとって大変重要だと思っておりまして、建設的で安定的な関係をつくっていくこと、これこそが、我が日本、すぐそばでありますので必要なんですけど、しかし、尖閣諸島で何かが起きるとか台湾有事が起きると、そもそもそんなことを考える余地もない状況に陥るわけでありまして、そう考える以上、やはり中国と安定的、建設的関係をつくる上でも、対中抑止はマストなんだと思うんですね。
対中抑止をするときに、やっぱり相対的にアメリカの力が落ちている中では、いろんな御意見、この委員会でもありますけど、私はやっぱり同盟国、パートナー国と最大限の連携をして、そういう事態を起こそうと思っても起こる気がなくなる状態にするということを安全保障面ではやる、そして、外交面ではできるだけ協力といいますか、生産的な関係をつくり出す努力が要るという両方ともがやっぱり必要だと思いますが、抑止なくして外交だけを、外交といいますか、前向きなメッセージだけを発して、それが達成できる状況にやっぱりないんだという、そういうリアリズムも必要なんじゃないのかなと思うところでございます。(発言する者あり)ありがとうございます。
もう一つ、我々が、でも気にしなければならないのは、やっぱり今すごく世界が大きく動いているんだと思うんですね。どういうふうに動いているかというと、世界はやっぱり多極化していると私は思うわけであります。そこは思うんですね。
その中で、実は、東南アジア諸国であるとか、例えばインドネシアは中国との2プラス2を始めました。中国はマレーシアとも2プラス2を始めようと恐らくしているんだと思いますし、それから、今、高関税政策で相当東南アジアの国の心がアメリカから離れている中で、経済面におけるやっぱり必要性もありますので、ASEAN諸国は中国とかGCCと新しい取組なんかもやっぱり始めているんですよね。それは彼らが生きていく道として当然なわけであります。
そういうことも我々は全体のピクチャーとして分かった上で、日本らしい、包摂性がある、でも、しっかりプリンシプルもあるけどプラグマティックでもあるところも必要だという、そういう外交が必要なんだと思うんです。
まず、東南アジア諸国の、今申し上げたような中国とかGCCなど、要するに、グローバルサウスの違うところでの新たな連携の取組についてもどういうふうに把握され、考えていらっしゃるか、教えていただけますでしょうか。
53宮宮本新吾外務省アジア大洋州局南部アジア部長
お答え申し上げます。
政府といたしましては、各国との安全保障、防衛協力を進める中で、相手国との二国間関係や自衛隊と相手国軍隊との協力の実績、具体的ニーズなども踏まえながら、必要な物品役務相互提供協定、ACSAの締結等に取り組んでいるところでございます。
御質問のフィリピンとの関係でございますが、先般、石破総理によるフィリピン訪問の機会にACSAの締結に向けた交渉を開始することで一致し、既にその後交渉を開始してございます。本協定が締結されれば、両者の間で物品、役務の相互の提供を円滑に行うことが可能になり、両者が共に活動に従事する現場でより緊密な連携が促…
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松川るい(自民)
できるだけ速やかに締結をしていただけるようにお願いをいたします。本日のテーマであります日・フィリピンRAAと併せて、非常に連携のしやすい体制ができていくものと考えております。
こうした流れの中で、韓国というのも非常に重要な国なわけですけれども、海の観点でいくと少し、朝鮮半島が第一であって、台湾はちょっと遠いみたいなイメージを多分韓国の多くの国民はまだ持っているんだとは思うんですが、シーレーン上を見てみますと、実は台湾海峡とバシー海峡、ここは日本以上に韓国にとっても重要な場所であります。
そういう意味で、韓国新政権と、今言ったようなOCEANだとか、そ…
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岩屋毅(自民)外務大臣
先ほど中谷大臣からOCEAN構想について詳しく御説明がございました。これは、インド太平洋の国々あるいはインド太平洋に関与しようとしている国々に幅広く受け入れられる考え方、構想なのではないかなと思っております。
その意味では、韓国との関係におきましても、こういう考え方を基本に置いて、しっかりと連携を深めることができるように、これから発足する新政権との間でもしっかりと意思疎通をしてまいりたいと考えております。
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- (上の発言)
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松川るい(自民)
ありがとうございます。
本当に私、中国との関係というのは日本にとって大変重要だと思っておりまして、建設的で安定的な関係をつくっていくこと、これこそが、我が日本、すぐそばでありますので必要なんですけど、しかし、尖閣諸島で何かが起きるとか台湾有事が起きると、そもそもそんなことを考える余地もない状況に陥るわけでありまして、そう考える以上、やはり中国と安定的、建設的関係をつくる上でも、対中抑止はマストなんだと思うんですね。
対中抑止をするときに、やっぱり相対的にアメリカの力が落ちている中では、いろんな御意見、この委員会でもありますけど、私はやっぱり同盟国、パートナー国と最大限の連携をして、そういう事態を起こそうと思っても起こる気がなくなる状態にするということを安全保障面ではやる、そして、外交面ではできるだけ協力といいますか、生産的な関係をつくり出す努力が要るという両方ともがやっぱり必要だと思いますが、抑止なくして外交だけを、外交といいますか、前向きなメッセージだけを発して、それが達成できる状況にやっぱりないんだという、そういうリアリズムも必要なんじゃないのかなと思うところでございます。(発言する者あり)ありがとうございます。
もう一つ、我々が、でも気にしなければならないのは、やっぱり今すごく世界が大きく動いているんだと思うんですね。どういうふうに動いているかというと、世界はやっぱり多極化していると私は思うわけであります。そこは思うんですね。
その中で、実は、東南アジア諸国であるとか、例えばインドネシアは中国との2プラス2を始めました。中国はマレーシアとも2プラス2を始めようと恐らくしているんだと思いますし、それから、今、高関税政策で相当東南アジアの国の心がアメリカから離れている中で、経済面におけるやっぱり必要性もありますので、ASEAN諸国は中国とかGCCと新しい取組なんかもやっぱり始めているんですよね。それは彼らが生きていく道として当然なわけであります。
そういうことも我々は全体のピクチャーとして分かった上で、日本らしい、包摂性がある、でも、しっかりプリンシプルもあるけどプラグマティックでもあるところも必要だという、そういう外交が必要なんだと思うんです。
まず、東南アジア諸国の、今申し上げたような中国とかGCCなど、要するに、グローバルサウスの違うところでの新たな連携の取組についてもどういうふうに把握され、考えていらっしゃるか、教えていただけますでしょうか。
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岩屋毅(自民)外務大臣
今の松川委員の御指摘もしっかり受け止めたいと思いますし、私どもも基本的に同様の考え方を持っております。
今お話あったように、東南アジア諸国は今域外国とも連携をしてパートナーの多様化を図っている、まあ中国との関係構築あるいはGCCとの関係構築というのもその一環なんだというふうに見ております。四月二十一日にはインドネシアと中国の2プラス2が行われております。我が方もインドネシアとは2プラス2という枠組みを持っております。また直近では、アルバニージー・オーストラリア首相、また李強中国国務院総理、マクロン・フランス大統領が相次いで東南アジアを訪問して、五月二十…
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松川るい(自民)
ありがとうございます。
大臣、今おっしゃっていただいたように、私、日本は実は日本人が普通に思っている以上に外交アセットがたくさんある国だと思うんですね。どの国からも、ちょっと近隣にはいろいろ、まあ何というのか、厳しい関係ありますけれども、信頼度が非常に高いですし、これまで営々として培ってきた、やっぱり魚をあげるんじゃなくて魚の捕り方を教えてあげるような支援も含めて、こうしたアセットを使いながら、非常に、でも流動的に動いているそれぞれの国だったり地域だったりとのことを実情を把握しながら、それぞれに合ったようなことをやっていくテーラーメードな外交というのを…
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59田田島浩志内閣官房TPP等政府対策本部企画・推進審議官
お答えいたします。
CPTPPは、幅広い分野をカバーした高い水準の共通ルールを維持し、世界に広めていく意義を有しています。その観点から、我が国として、新規加入や協定の一般的な見直しを始めとして、引き続き枠組みの発展に向けた議論に積極的に貢献していく所存です。
委員御指摘のEUとの対話に関しては、昨年十一月のCPTPP閣僚声明において、CPTPP以外のパートナーと貿易及び投資の課題について議論することができる対話を模索することを決定しております。さらに、今年五月のCPTPP閣僚声明において、二〇二五年に可及的速やかに欧州連合、EUとの対話に向けた作業を…
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