三浦信祐 (公明党)

2025年4月17日・第217回国会 参議院 外交防衛委員会 第8号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 101 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 189 発言)

現地の山田大使も、映像にも映っていましたけれども、全力でバックアップをしなければいけないというふうに思います。これからの交渉というのは世界が固唾をのんで見ております。ですので、世界のモデルケースをつくるんだという責任感を持ってやっていただきたいと思います。

そういう中で、ちょっと質問の順番を変えさせていただいて、五番目の方から質問させていただきたいと思います。

ルールを守る国際社会の構築、経済環境の改善、また、リダンダンシーの確保、次世代の知日派、親日派の育成、覇権主義への対抗、またマルチの外交関係推進など、外交的アプローチが今後更に重要な局面であります。トランプ関税の発動に伴う国難である、今、日本の状況であります。これはもう日本だけじゃなくて世界の状況だと思います。

このような中、在外公館勤務の職員の皆様の処遇は見るに堪えられないという状況でもあります。世界の中でも、生活環境、経済環境の改善というのは必須であります。

在外公館名称位置給与法にのっとって、民間調査会社による日常生計費等調査について、また、及びワシントンに在勤する各国外交官、OECD加盟国との給与、手当の比較の報告があります。皆様にお手元に資料としてお配りをさせていただきました。

資料の一番でありますけれども、世界各国百九十七都市における物価調査、食料品、雑貨、交通費、衣料費等を含む利用適当な店舗等での約百八十品目以上の標準的価格調査に基づいて、国内勤務時の標準的な生計費を一〇〇とした場合の比較がなされております。その結果は衝撃的で、北米は一九二・九で倍、中南米でも一九二、ODAドナー国があるアジア、アフリカで一四一・二、また一四三・〇と、一〇〇以上の都市は世界百九十七のうち百九十四、日本に比べて生計費が低くなるのは僅か三都市のみであります。

これにのっとって対処をしているということは十分理解できますけれども、また、外交官の安全や衛生環境を考えれば、必要な価格が上がるところでのいろんな手当をするというその状況も十分理解できますが、とはいっても、我が国の経済力の脆弱性というのが改めて明確であります。

まず、この結果を、外務大臣、どう理解、解釈されていますでしょうか。

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