なぜ私が、たかが野球じゃないかと思われるかもしれませんが、やっぱりされど野球なんですね。
私、森喜郎先生から聞いた言葉が今でも忘れないんですけれども、TICADⅢの際に、アフリカ諸国から各国のリーダーを呼ぶんですけれども、私もその夕食晩さん会に参加したんですけど、まず時間を守らないね。いや、五分、十分じゃないですよ、一時間たっても来ないんですから。二時間待たせても平気。で、来たと思ったら、ぞろぞろぞろぞろ何十人も来るんですよ。テーブルは十席しかないのに、一族郎党みんな連れてくるんですね。もうロジも大変で、ホテルもないんですから。それぐらい非常に大変なTICADから、今はおおむね時間も守るし、いろんなこと変わってきたし、むしろ我々が教わることも多くなってまいりました。
今、このJ―ABSさんは、今、八か国で野球支援しているんです。タンザニア、ガーナ、ナイジェリア、ケニア、南スーダン、ベナン、カメルーン、ザンビアで、ここでアフリカ甲子園といってやっているんですね。子供たちが、相手を思いやる、時間を守る、礼に終わる、グラウンド整備をする、いや、落ちていたごみを拾う。こんなことは、アフリカの子供たちではかつては考えられなかったけど、野球を通じて相手を思いやると。普通でしたら、暴投投げたら、こんなところなぜ投げるんだと言うけど、自分が動いて胸で取って、ナイスボールと声を掛け合う。こういう子供たちの相乗効果、情操教育、非常に育んでいるというんですね。
これ、気を付けなければならないのは、アフリカは、かつての貧困イメージで見るべきではないと思っています。私も、先日、ナイジェリアに行ってまいりましたが、食事をすれば日本より高いんですから。ナイジェリアの皆さん、私よりいいスーツ着ているんですから。給料も、お金持ちで、めちゃめちゃ金持ちですから。めちゃめちゃ経済もいいんですよ。いや、ですから、アフリカを助けてやろうなどというおこがましい考えではなくて、ウィン・ウィンな形で何ができるかということですね。
この友成さんが言ったんです。今、中間層がどんどん拡大しているんですって。お金を持った中間層がどんどん拡大している。ところが、思った以上に日本の企業が進出していないんですね。その理由が何かというと、信頼できるパートナーがいないと言うんです、アフリカ側に。でも、こういう子供たちが日本の野球を通じて日本を知り、規律を学び、そして様々なことを学んでいくことによって新たなパートナーが生まれてくる。
アフリカでも大谷翔平は憧れの的だそうです、WBCで優勝して、オリンピックで金メダルで。この野球というのは、たかが野球ですけど、今や日本が憧れの羨望の的になっているんですね。トランプさんだって、つい最近、石破さんじゃなくて大谷翔平と会っていましたね、グレートだと、ムービースターのようだと言って。これ日本の政治家よりもはるかにインパクトありましたよ、これは。これをやっぱり使ったらいいんですよね。
もう一つ、大臣、二〇五〇年、今からたった二十五年先ですよ、アフリカの人口五十億になるんですって。つまりは、世界の人口の四人に一人はアフリカ人ですよ。このアフリカとの関係、しかも野球等、我が国が強い、債務のわなとか上から目線で何かやるんじゃなくて、こういう試みというのは日本しかできないし、中国には絶対にできませんから、こういう試みというのを私積極的にやるべきだと思いますが、いかがでしょうか。
140小小林広幸独立行政法人国際協力機構理事
お答えいたします。
この度、JICAは、一社法人アフリカ野球・ソフト振興機構を指定団体として、千葉県の木更津市から提案のあった案件につきましての採択を行いました。
こちらはナイジェリアの学校で野球を通じて青少年の非認知能力の向上を図るものですが、特に、アフリカの教育現場でニーズの高い規律、尊重、正義といった価値を育み、そうした人材がコミュニティー、社会の規範作りのリーダーになることを目指す案件でございます。
具体的には、野球の指導者を対象校において育成し、育成されたその指導者を通し、規律、尊重、正義といった価値を重んじる日本の野球の指導理念を各校の…
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榛葉賀津也(国民)
今理事がおっしゃいましたこのJICAの草の根技術協力、地域開発型の本年の採択案件に、ナイジェリア連邦共和国、青少年非認知能力向上プロジェクト、規律、尊重、正義の涵養による社会改革モデルというのがあるんですね。この非認知能力って何だと思ったら、テスト以外の能力なんですよね。もう山添拓先生のようにテストわあっとできる先生も、方もいるけれども、私のようにそれ以外の能力があるかもしれない、ここのところを高めていこうというんですね。
今理事がおっしゃったように、この千葉県木更津市の案件なんですね、地域密着。この木更津市が東京オリンピックのナイジェリアのホストタウ…
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142今今西靖治外務省大臣官房参事官
お答え申し上げます。
先ほど国際協力機構から御紹介のあった協力隊、それから今委員御指摘のあったナイジェリアの案件以外にも、外務省としまして、この野球の分野でアフリカでの支援を行っている例がございます。ハード面の支援といたしまして、ブルキナファソ、それからボツワナにおいて、総合運動場建設ですとか、ソフトボール、球技場などを造るような、そんなこともやっております。
TICAD9、今委員御指摘のテーマ、あと成果でございますけれども、具体的な成果については今検討を行っているところでありますけれども、この会議に向けて、日本らしい協力の着実な実施を通じまして、こ…
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- (上の発言)
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榛葉賀津也(国民)
なぜ私が、たかが野球じゃないかと思われるかもしれませんが、やっぱりされど野球なんですね。
私、森喜郎先生から聞いた言葉が今でも忘れないんですけれども、TICADⅢの際に、アフリカ諸国から各国のリーダーを呼ぶんですけれども、私もその夕食晩さん会に参加したんですけど、まず時間を守らないね。いや、五分、十分じゃないですよ、一時間たっても来ないんですから。二時間待たせても平気。で、来たと思ったら、ぞろぞろぞろぞろ何十人も来るんですよ。テーブルは十席しかないのに、一族郎党みんな連れてくるんですね。もうロジも大変で、ホテルもないんですから。それぐらい非常に大変なTICADから、今はおおむね時間も守るし、いろんなこと変わってきたし、むしろ我々が教わることも多くなってまいりました。
今、このJ―ABSさんは、今、八か国で野球支援しているんです。タンザニア、ガーナ、ナイジェリア、ケニア、南スーダン、ベナン、カメルーン、ザンビアで、ここでアフリカ甲子園といってやっているんですね。子供たちが、相手を思いやる、時間を守る、礼に終わる、グラウンド整備をする、いや、落ちていたごみを拾う。こんなことは、アフリカの子供たちではかつては考えられなかったけど、野球を通じて相手を思いやると。普通でしたら、暴投投げたら、こんなところなぜ投げるんだと言うけど、自分が動いて胸で取って、ナイスボールと声を掛け合う。こういう子供たちの相乗効果、情操教育、非常に育んでいるというんですね。
これ、気を付けなければならないのは、アフリカは、かつての貧困イメージで見るべきではないと思っています。私も、先日、ナイジェリアに行ってまいりましたが、食事をすれば日本より高いんですから。ナイジェリアの皆さん、私よりいいスーツ着ているんですから。給料も、お金持ちで、めちゃめちゃ金持ちですから。めちゃめちゃ経済もいいんですよ。いや、ですから、アフリカを助けてやろうなどというおこがましい考えではなくて、ウィン・ウィンな形で何ができるかということですね。
この友成さんが言ったんです。今、中間層がどんどん拡大しているんですって。お金を持った中間層がどんどん拡大している。ところが、思った以上に日本の企業が進出していないんですね。その理由が何かというと、信頼できるパートナーがいないと言うんです、アフリカ側に。でも、こういう子供たちが日本の野球を通じて日本を知り、規律を学び、そして様々なことを学んでいくことによって新たなパートナーが生まれてくる。
アフリカでも大谷翔平は憧れの的だそうです、WBCで優勝して、オリンピックで金メダルで。この野球というのは、たかが野球ですけど、今や日本が憧れの羨望の的になっているんですね。トランプさんだって、つい最近、石破さんじゃなくて大谷翔平と会っていましたね、グレートだと、ムービースターのようだと言って。これ日本の政治家よりもはるかにインパクトありましたよ、これは。これをやっぱり使ったらいいんですよね。
もう一つ、大臣、二〇五〇年、今からたった二十五年先ですよ、アフリカの人口五十億になるんですって。つまりは、世界の人口の四人に一人はアフリカ人ですよ。このアフリカとの関係、しかも野球等、我が国が強い、債務のわなとか上から目線で何かやるんじゃなくて、こういう試みというのは日本しかできないし、中国には絶対にできませんから、こういう試みというのを私積極的にやるべきだと思いますが、いかがでしょうか。
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岩屋毅(自民)外務大臣
先ほど私は、TICAD9の今回のテーマは、日本の誇るといいますか、強みのある革新的な技術なんだということを申し上げましたが、今委員のお話を聞いておりまして、確かにこのスポーツと開発というテーマも非常に重要だなということを改めて感じたところでございます。
先般、アフリカの大使の皆さんと懇談をさせていただいたというふうに申し上げましたが、そのときに改めて気が付いたのは、アフリカ大陸は人口の六〇%以上が二十五歳以下と、もう非常に若い大陸なんですね。しかも、人口がこれからどんどん増えていく。まさに、そういう意味では未来の大陸と申し上げていいと思います。
そう…
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榛葉賀津也(国民)
世界的な基礎教育の就学率がおおむね九〇%と言われていますが、アフリカはかつて六〇%程度だったんです。今やもう八〇%超えていますから、もう世界水準とほぼ変わりません。
このプロジェクトが、やっぱり基礎自治体である木更津市とか、民間人の友成さんとか、社会福祉法人とか、いろんなファクターが集まってやっているというところに価値がありますし、これからアフリカというのは物すごい市場になると思います。
今、社会人野球やっていますね。トヨタ自動車とかいろんな会社がチーム持っています。こういう社会人野球とアフリカの野球との関係すれば、新たな市場の開発やその日本の企業に…
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山添拓(共産)
日本共産党の山添拓です。
ミャンマー中部を震源とする大地震から二週間、犠牲者は三千六百人を超えたといいます。
先日、超党派、ミャンマーの民主化を支援する議員連盟で、国軍に抵抗する民主派のNUG、挙国一致政府の方から状況を伺いました。震源に近いザガインは民主派の支配地域で、町の八〇%がダメージを受けたといいます。ところが、このザガインに入る道に国軍が検問を設け、ボランティアも厳しく検査をし、例えば重機などは民主派の抵抗に役立つからという理由で入れるのを認めないといいます。遺体の回収を軍が制限して作業ができず、四十度近い猛暑の中、悪臭を放ち始めているとい…
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