2025年4月8日・第217回国会 参議院 外交防衛委員会 第5号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 186 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 204 発言)

今の御答弁、まさに多くのソースをチェックしながらということでございますけれども、アメリカのこのオルブライト国務長官のこの特別に入れた、空爆の直前に入れた、空爆じゃないですね、和平交渉の直前に入れたこの項目が問題になるわけですね。

そうすると、やっぱり、多極化の話をこの間大臣やりましたけれども、やっぱりいろいろ見ていかないといけない。そして、アメリカのは仕方がないとか、アメリカ政府に対する場合にはどんな場合でも反対しないとか、こういうふうなことではないと思いますので、そこはもうやっぱり法の支配からいって非常に大事な問題だと指摘しておきます。

さて、委員の皆さんはナイラ証言というのを覚えておられるでしょうか。イラクのクウェート侵攻の際、イラク兵が病院で新生児を殺したのを見たとアメリカの議会で涙ながらに証言したナイラという少女がいましたが、その後、その少女は駐米クウェート大使の娘で、母国クウェートに行ったことがないことが明らかになりました。

また、当時、油まみれの水鳥の写真が、これ有名ですね、イラクの軍事行動によるとして流されていましたけれども、実際にはアメリカ軍の攻撃によって流出した原油によるものであったことが分かりました。後にアメリカは、イラクが大量破壊兵器を保持していると主張し、イラクに侵攻しました。結局これも、大量破壊兵器は見付かりませんでした。

ほかの多くの国についても、西側がプロパガンダを一体化として行いつつ、国を破壊することが延々と繰り返されてきました。世界情勢を見るに当たっては、西側によるプロパガンダにも警戒し、特に新聞、テレビが同じ論調に染まったときは警戒を強め、慎重にならなければならないという認識を共有していただけるでしょうか、外務大臣、お願いします。

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