中尾豊環境省大臣官房政策立案総括審議官

2025年4月9日・第217回国会 衆議院 東日本大震災復興・防災・災害対策に関する特別委員会 第4号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 31 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 316 発言)

お答え申し上げます。

環境省では、災害時のペット同行避難の理解と普及を図るべく、東日本大震災や熊本地震での被災ペット対応を踏まえ、平成三十年に人とペットの災害対策ガイドラインを策定し、飼い主や地方自治体等への普及啓発等を進めております。

令和六年能登半島地震においては、一定数の避難所において、ペットと同行避難した被災者を受け入れるためのペットの飼養スペースの確保やペットの一時預かりが実施されるとともに、石川県内の全ての市町におきまして、仮設住宅にペットを連れて入居することが可能となる運用がなされております。ガイドラインを踏まえた対応が一定程度確認されております。

他方で、避難所に入れず、車中泊や自宅にとどまることを選択した被災者がいたということも確認されてございます。

環境省では、こうした令和六年能登半島地震での取組事例や課題を収集しており、今後、この周知を図り、また、これらの知見を踏まえまして、人とペットの災害対策ガイドラインの改定の検討を進めていくとともに、自治体におけるペットとの同行避難訓練の支援などの取組を進めていくこととしております。

また、令和六年六月に政府の防災基本計画において、市町村はペットと同行避難した被災者を避難所で適切に受け入れることなどが追記されたことから、今後、市町村における取組の一層の推進を期待しているところでもございます。

引き続き、都道府県や内閣府を始めとした関係省庁と連携し、ペット防災にしっかり取り組んでまいりたいと考えております。

前後のやりとり

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