森健水産庁長官

2025年2月27日・第217回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 230 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 309 発言)

お答えいたします。

太平洋クロマグロに関しましては、御指摘のとおり、漁業者の皆様が厳格な資源管理に取り組んでこられた結果、資源が回復し、増枠も実現をしたというところでございます。ただ、この過程において放流や混獲回避などの取組にも御苦労いただいているというふうに承知をしているところでございます。

今般の増枠を踏まえました国内配分におきましても、漁業種類ごとの近年の漁獲実績をベースとしつつ、特に大型魚につきましては、放流の負担の大きい沿岸漁業者に配慮といった考え方に基づいて配分を行ったところでございますし、また、御指摘がありました、放流の取組に対する作業経費でございますとか、混獲回避のために必要な機器の導入等について支援をしてきているところでございます。さらに、この度、定置網の放流作業支援の上限額の引上げも措置をしたという状況でございます。

私どもといたしましては、こうした御苦労の取組に対しては、引き続きしっかりと支援をしてまいりたいというふうに思っております。

なお、イカを含むほかの資源への影響については、毎年度、水産研究・教育機構がクロマグロの胃の内容物の調査を実施をしているところでございますが、クロマグロの資源量の増加によってスルメイカが減少したという因果関係を示すデータはまだ得られていないという状況でございます。

今後も、こうした調査を継続をいたしまして、資源への影響の可能性についても注意深く見定めてまいりたいと考えております。

前後のやりとり

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