是非しっかりと見直しをしていただきたい、そのように思います。
南海トラフ地震対策などの大規模地震対策という観点から、想定の状況について、日々刻々と、科学的な知見を踏まえて、新たな被害想定というのが予想される場合もありますでしょう。
さらに、特に近年気をつけておかなければならないと思いますのは豪雨災害だというふうに思っております。豪雨も非常に激甚化ということが進んできているわけでありまして、今までであれば安全であったと思われる路線が、これだけ雨が激しく降るということとなってくれば土砂災害の危険もあるのではないかとか、そういうこともやはり想定しておかなければならないんじゃないかとか、そういうことも考えなければならないだろうと思います。
また、更に言うと、やはり人口減少、高齢化が進んでいくという中にあって、例えば、日頃この道路啓開を具体的に担っていただいている建設業者の皆様方も、そういうマンパワーがだんだん減じてきている、そういう状況なんかもありますでしょう。重機の十分な管理ができないかもしれない、重機の設置場所についてもやはり一定集約せざるを得なくなるかもしれないということになってくると、道路啓開の観点からは、本来なら手前にあるべきが奥に集約されてしまっていて、いざというときは対応できないとか、そういうことも出てき得るということなんだろうと思います。
是非、今の状況に応じて、しっかりとこの道路啓開計画の中身を見直すということ、非常に有意義なことだと思いますので、見直しを行っていただきたい、そのように思います。
ただ、この道路啓開計画、より実践的な形で策定する若しくは見直しをするといたしますと、啓開に極めて時間を要するとか、先ほど申し上げました、実際啓開するための重機の設置場所の課題とか、多くの課題が見えてくるはずだ、そのように思います。これは実践的に作れば作るほど課題は見えてくるはずだ、そういうふうに思うわけであります。
ということになりますと、この計画を策定して課題が見えてきたのであればということで、そのための対策を同時に講じていくということもまた重要になろうかと思います。
道路啓開計画策定の結果を対策につなげる、このことが非常に重要だと思いますが、御見解をお伺いしたいと思います。
159山山本巧国土交通省道路局長
お答え申し上げます。
全国全ての整備局で、道路啓開計画、現段階で策定済みではありますが、今策定済みの中には、例えば、本来の道路管理者が啓開をできない場合、代わりに誰が啓開をするのか、そういった記述がないとか、あるいは、実際には道路啓開の計画をするには実践的な訓練を事前にやっておく、こういったことが有効だということでありますが、そういった具体的な記述がないような計画もございます。
ですので、今回は、道路啓開の実効性をより一層高めるという観点から、道路管理者の区分を超えて、あらかじめ国などが道路啓開を支援する区間を設定をしておく、多くの関係者が協力した実…
この発言のページ
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尾崎正直(自民)
今局長がおっしゃられたことは誠にごもっともなことだ、そういうふうに思うわけでありますが、改めてということです。
今の御趣旨からしてまさにそのとおりだろうと思うんですが、要するに、既に策定しているところについても、やはりまだ不備なところがある、更に言えば、災害状況の想定の見直しなどに応じて、改めて道路啓開計画をしっかりと作り直していくといいますか、ブラッシュアップしていくといいますか、そういうことを目指しているという理解でよろしいですか。
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161山山本巧国土交通省道路局長
御指摘のとおりでございまして、既に策定している道路啓開計画につきましても、今回の改正道路法案の内容も踏まえて、再度しっかりと見直しをしていきたいというふうに考えてございます。
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- (上の発言)
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尾崎正直(自民)
是非しっかりと見直しをしていただきたい、そのように思います。
南海トラフ地震対策などの大規模地震対策という観点から、想定の状況について、日々刻々と、科学的な知見を踏まえて、新たな被害想定というのが予想される場合もありますでしょう。
さらに、特に近年気をつけておかなければならないと思いますのは豪雨災害だというふうに思っております。豪雨も非常に激甚化ということが進んできているわけでありまして、今までであれば安全であったと思われる路線が、これだけ雨が激しく降るということとなってくれば土砂災害の危険もあるのではないかとか、そういうこともやはり想定しておかなければならないんじゃないかとか、そういうことも考えなければならないだろうと思います。
また、更に言うと、やはり人口減少、高齢化が進んでいくという中にあって、例えば、日頃この道路啓開を具体的に担っていただいている建設業者の皆様方も、そういうマンパワーがだんだん減じてきている、そういう状況なんかもありますでしょう。重機の十分な管理ができないかもしれない、重機の設置場所についてもやはり一定集約せざるを得なくなるかもしれないということになってくると、道路啓開の観点からは、本来なら手前にあるべきが奥に集約されてしまっていて、いざというときは対応できないとか、そういうことも出てき得るということなんだろうと思います。
是非、今の状況に応じて、しっかりとこの道路啓開計画の中身を見直すということ、非常に有意義なことだと思いますので、見直しを行っていただきたい、そのように思います。
ただ、この道路啓開計画、より実践的な形で策定する若しくは見直しをするといたしますと、啓開に極めて時間を要するとか、先ほど申し上げました、実際啓開するための重機の設置場所の課題とか、多くの課題が見えてくるはずだ、そのように思います。これは実践的に作れば作るほど課題は見えてくるはずだ、そういうふうに思うわけであります。
ということになりますと、この計画を策定して課題が見えてきたのであればということで、そのための対策を同時に講じていくということもまた重要になろうかと思います。
道路啓開計画策定の結果を対策につなげる、このことが非常に重要だと思いますが、御見解をお伺いしたいと思います。
163山山本巧国土交通省道路局長
委員の御指摘、誠にごもっともだというふうに思ってございます。
御指摘のとおり、道路計画を作っていく段階で、啓開をすべき地点まで非常に時間がかかるということが分かったり、あるいは代替路がないとか、さらには、重機の置き場所だとかそういった場所がしかるべき場所にないというような課題が明らかになる地域も十分あるというふうに思ってございます。
こうした計画策定段階あるいは見直しの段階で明らかになった道路の課題について対策を講じていくということは、地域の道路網の強靱化にもつながっていくということでありますので、それがひいては、次の、道路の啓開の能力といいますか実…
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尾崎正直(自民)
大変前向きな御答弁をいただきまして、ありがとうございます。
そのガイドラインのお話、ガイドラインの中に、道路啓開計画の策定、見直し、明らかになった課題への対策、そういう形で一連の流れをしっかりと位置づけていっていただきたいと思います。また、道路についての計画を国交省さんはいろいろ持っておられると思いますが、そちらも是非柔軟に見直しをしていっていただければ、そのように思うところです。
ちょっと地元の話で恐縮ですけれども、私も知事でありましたときに、県内各地で道路啓開計画を策定をいたしました。策定しますと、本当にもう絶望的な気分になるような、そういうこと…
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165山山本巧国土交通省道路局長
お答え申し上げます。
幡多西南地域は、周辺地域で南海トラフ地震による津波あるいはのり面崩壊等による道路の寸断が懸念をされるということでございます。強靱な道路ネットワークの整備が期待をされるというものだというふうに認識をしております。
御指摘ありました幡多西南地域道路につきましては、令和三年三月に高知県が策定をされました新広域道路交通計画において構想路線ということで位置づけられておりますが、昨年には地元の市町村を中心に協議会が立ち上がって、おおむねの起終点でありますとか、どういったところに危険な箇所があって、どこを手当てをしないといけないのか、そういっ…
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