森真弘厚生労働省大臣官房審議官

2025年2月27日・第217回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第1号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 192 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 334 発言)

小児科について、シーリングの枠外で考えてはどうかというお尋ねでございます。

この専門医のシーリングについては、制度を創設して間もないこともあって、試行錯誤しながらやっているところでございます。ただ、委員御指摘のように、京都であれば、手を挙げて来ていただける方々がいっぱいいらっしゃる。一方で、ほかの地方は、小児科、全く集まらない、枠があっても集まらないというところもあるのが現実でございます。

私ども、何とか一つ一つの地方に小児科をちゃんと、それから産科医を配置するということが本当に重要で、ちゃんとお産ができなきゃその地域に残っていただけないというのは本当に深刻な事態だというふうに考えておりますので、そうしたことも含めて、全体の中と、それからその地域地域で見比べて考えていくことが重要だというふうに考えております。

それから、もう一点、専攻医の研修制度ですとか臨床研修のプログラムについては個別個別で枠があるんですけれども、私ども、今回、全体的な医師不足、偏在対策に対するパッケージを出しまして、医療法の改正法案も国会に提出させていただきました。その中で、各県が本当に不足地域で重点的にサポートしなきゃいけないところを指定していただいて、そこで支援していくというような仕組みというのを創設させていただいています。

その中では、単に数だけでやるのではなくて、医師の密度がどうなっているかとか、それから、高齢化が進んでいってこの先辞められる医師が多いんじゃないかとか、そういったことも含めて考慮していただきながらサポートしていただく、医師多数県であってもそういう枠組みの中で取り組んでいただける仕組みというのを用意しているところでございます。

そうした全体的な施策と併せて、総合的に、若手の参入をどうするかというのも含めて検討していきたいというふうに考えているところでございます。

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