南亮経済産業省大臣官房商務・サービス審議官

2025年2月27日・第217回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第1号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 315 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 324 発言)

お答え申し上げます。

経済産業省では、仕事をしながら家族等の介護を行う働く家族介護者に関連する労働生産性低下等に伴う経済損失額について試算しております。その結果として、働く家族介護者の数がピークを迎える二〇三〇年時点において、経済損失は先生がおっしゃったとおり約九・二兆円と推計したところであります。

介護者本人への心身の負担が発生していることに加えまして、仕事と介護の両立が困難になることに起因した労働総量や生産性の減少による労働損失は、人材不足等の課題に直面する企業の活動そのものに与える影響は甚大であると認識をしております。

仕事と介護の両立支援は、このような労働損失の抑制に寄与することに加えまして、人的資本経営の観点から企業価値向上にも資することでありまして、経済産業省としては、企業の人材戦略の一環としても、介護両立支援の取組の充実を行うことが重要であると認識しているところであります。

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