赤嶺政賢 (日本共産党)

2025年2月27日・第217回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 359 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 384 発言)

五・一五メモを明るみに公表するように、これを公表させるために沖縄は物すごい闘いをやったんですよ。外務省が公表させたものではないんですよ。その五・一五メモに何が書いてあるかぐらいは承知の上で質問をしているわけです。

大臣、伊江島は周囲が海に囲まれて天候が変わりやすいところです。突発的な風もよく吹きます。伊江島ではパラシュート降下訓練中の米兵が誤って民間地に着陸する事故も相次いでおります。その多くは風にあおられたものであります。

そもそも伊江島は、島の三分の一以上を米軍基地が占めており、基地と隣り合わせに集落や、サトウキビ、葉たばこ、この畑が広がっております。少しでも落下地点がそれれば、住民の命に直結するような事態になります。でも、物資投下訓練ができるような場所では絶対にありません。

伊江村は、住民に危険を及ぼす物資投下訓練は容認できないと中止を求め続けております。五・一五メモがあることも承知の上で、物資投下訓練は危険だという具合に向こうはずっと抗議を続けているんですね。これは住民を守る上で当然の要求だと思います。

よく五・一五メモを根拠に政府は物資投下訓練を容認していますが、これだけ区域外への落下が繰り返されている以上、物資投下訓練を伊江島補助飛行場の使用条件から外すことを真剣に検討すべきだと思います。

政府が言う再発防止策も示されず、示されていないのに訓練は容認する、こういう物資投下訓練の事故は相次いでいる。

五・一五メモというのは、ある意味、沖縄県民の頭越しに政府同士が締結をしたものですよね。米軍直接統治下ではもちろんのこと、復帰後も、米軍の横暴な基地の運用は認めるという内容が随所にありますから。

一方で、五・一五メモに書かれていないけれども、例えば那覇軍港にオスプレイが離着陸する問題については、五・一五メモで特別止められているわけではないからできるんだといって、五・一五メモに書かれていないこともやる。

しかし、五・一五メモに書かれていても、もうこの安全性は確保できない。日本政府がいつもおっしゃる、安全性の確保が一番だという、安全性の確保はできないんですよ。

だから、五・一五メモでの物資投下訓練、見直すような外交交渉をなさったらいかがですか。

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