法務省は大変所掌が広いところでございますけれども、やはりその中の極めて大事なミッションといたしまして、全ての国民の皆さんが、犯罪による被害に遭うことをどう防止できるのか、そして、安全で安心して暮らせる、そういった社会をどうきちんとつくっていくことができるのか。それは非常に大事でありますし、一つの本当に根幹的なミッションと私も感じております。
そうした中で、今御指摘の再犯率、令和五年で四七%、そして令和六年でも四六・二%という形で、非常に再犯者率というものが高い。極めて私も衝撃を受けているところであります。そういう中で、こうした再犯の防止というものをどう進めていくことができるのか、これは極めて大事な課題というふうに思っております。
御指摘のように、令和五年の三月、第二次の再犯防止推進計画の策定をさせていただきました。そういった中で、国や地方公共団体、そして、この取組の中では保護司という言及もございましたけれども、やはり民間の協力者の方々が極めて大きな役割も果たしていただいているところであります。
そうした中で、今、第二次計画の策定から二年が経過をしようとしている中にありまして、やはり再犯防止を取り巻く環境は極めて大きな、今そうした変化に直面をしていると思っています。まさに、今年、令和七年の六月の拘禁刑導入に向けた運用の検討ということもございますし、あるいは、かなり保護司制度において、いろいろな事件もございましたし、どのようにして、これから保護司の皆様方に大きな役割を担っていただくような、そういった仕組みをつくっていくのか。まさにそうしたことの中で、この検討会の報告書に掲げられた様々な施策の推進ということもございます。
まさにこうしたことを踏まえまして、引き続き、関係省庁もありますし、関係省庁やあるいは地方公共団体、そして、先ほど申し上げましたけれども、やはり民間の協力者の皆様方のいろいろなそうした御意見、声をきちんと踏まえる中で、どのようにして、これからそうした再犯防止に向けての取組を一層加速できるのか。そのことを私どもとしても、大変大きな柱の一つとして、しっかりとした取組を進めていきたいと考えております。
181篠篠田奈保子(立憲)
法務大臣から前向きな答弁が出なくて本当に残念ですが、家族とも友達とも会えず、孤立無援に身柄拘束をされていて、そして家庭裁判所の審判をじっと待っている、その子供の気持ちになっていただきたいなと思います。
確かに、法務大臣が指摘したように、刑事裁判手続と家庭裁判所の審判手続、必ずしも対審構造になっていない、家庭裁判所が少年審判に関しては後見的な役割を果たす、当然、そういう法律上の違いはあるにせよ、そこで今罪を問われて、これから処遇を決められることを待っているその少年にとっては、そこは刑事裁判を受けている成人の被告人と心境は何も変わらない、よりもっと深刻で困…
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稲田朋美(自民)
これにて篠田奈保子君の質疑は終了いたしました。
次に、若山慎司君。
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若山慎司(自民)
自由民主党の若山慎司でございます。
今日は、法務行政についての御質問ということでさせていただきます。
過日は、法務委員会の方で、所信質疑という中で大臣に御答弁を賜りまして、誠にありがとうございました。
私ごとではございますけれども、長らく国会議員の秘書をさせていただいてまいりましたけれども、ちょっとその経験則の中で、法務省という役所について少し感じたことがあったので、それを前置いてお話しさせていただきます。
本当に特別な性格を持った役所だなと感じますのは、今日主査でお見えの稲田先生も法曹資格をお持ちでいらっしゃいますけれども、役所の中にこうした法…
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- (上の発言)
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鈴木馨祐(自民)法務大臣
法務省は大変所掌が広いところでございますけれども、やはりその中の極めて大事なミッションといたしまして、全ての国民の皆さんが、犯罪による被害に遭うことをどう防止できるのか、そして、安全で安心して暮らせる、そういった社会をどうきちんとつくっていくことができるのか。それは非常に大事でありますし、一つの本当に根幹的なミッションと私も感じております。
そうした中で、今御指摘の再犯率、令和五年で四七%、そして令和六年でも四六・二%という形で、非常に再犯者率というものが高い。極めて私も衝撃を受けているところであります。そういう中で、こうした再犯の防止というものをどう進めていくことができるのか、これは極めて大事な課題というふうに思っております。
御指摘のように、令和五年の三月、第二次の再犯防止推進計画の策定をさせていただきました。そういった中で、国や地方公共団体、そして、この取組の中では保護司という言及もございましたけれども、やはり民間の協力者の方々が極めて大きな役割も果たしていただいているところであります。
そうした中で、今、第二次計画の策定から二年が経過をしようとしている中にありまして、やはり再犯防止を取り巻く環境は極めて大きな、今そうした変化に直面をしていると思っています。まさに、今年、令和七年の六月の拘禁刑導入に向けた運用の検討ということもございますし、あるいは、かなり保護司制度において、いろいろな事件もございましたし、どのようにして、これから保護司の皆様方に大きな役割を担っていただくような、そういった仕組みをつくっていくのか。まさにそうしたことの中で、この検討会の報告書に掲げられた様々な施策の推進ということもございます。
まさにこうしたことを踏まえまして、引き続き、関係省庁もありますし、関係省庁やあるいは地方公共団体、そして、先ほど申し上げましたけれども、やはり民間の協力者の皆様方のいろいろなそうした御意見、声をきちんと踏まえる中で、どのようにして、これからそうした再犯防止に向けての取組を一層加速できるのか。そのことを私どもとしても、大変大きな柱の一つとして、しっかりとした取組を進めていきたいと考えております。
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若山慎司(自民)
ありがとうございました。
今、保護司のお話もいただきました。後ほどまた、保護司のお話も聞かせていただきます。
それと、一応、この後の質問自体は、事務の方の、政府の参考人の方への答弁ということではお願いをしておりますので、もしよろしければ、今日、明日と続かれることだと思いますので、御自身のタイミングでと思いますが、御退席いただいて大丈夫ですので。
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稲田朋美(自民)
大臣、退席、お願いいたします。
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若山慎司(自民)
恐れ入ります。ありがとうございました。
そういう中で、今、再犯に向けた大臣からの取組の姿勢といいますか、決意もいただいたところではございますけれども、この再犯率も着目すべきところではありますが、刑事施設への再入所率といいますか、要は、帰ってきてしまうということにもやはり目を向けていかなければいけません。私の承知しておりますデータはいささか古いものかもしれませんが、こちらも比較的高い水準で推移していたのではないかというふうに記憶をしております。
そうした中で、これまで禁錮刑、懲役刑というような形でありました刑罰の体系が拘禁刑という形になり、個々の受刑者…
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