間隆一郎厚生労働省年金局長

2025年2月27日・第217回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 88 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 320 発言)

お答えいたします。

三点、御質問いただきました。

まず、今回の見直しをした場合の対象者の方ですが、厚生年金全被保険者に占める割合で申し上げますと約五・四%、人数で申し上げますと約二百二十万人というふうに考えています。

また、こういった方々のうち、どれぐらいの方が子育て世代に当たるのかというのにつきましては、年齢によって給与が上がっていくものですから、一概にちょっと申し上げるのは難しいんですが、この報酬月額に該当する方というのは、ボーナス込みで申し上げますと、年収でいくと約一千万円相当の方ということになります。こういう方の割合は年齢とともに上昇しておりますので、その中には、御指摘のように、子育てをされる世代の方も一定程度含まれる、それは職種などによっても違うと思いますが、そういうことはあり得るというふうに思っています。

また、今回、じゃ、具体的にどれぐらい保険料に影響があるのかということでございます。

今回の見直しで検討しておりますのは、標準報酬月額の上限を六十五万円から七十五万円まで、三年間で段階的に引き上げるということを考えています。そうしますと、例えば標準報酬月額七十五万円に該当する方であれば、一年当たりの保険料の増加額が月額約三千円。最終的には、三年間経過した後は、七十五万円の層に該当する方は、約九千円の増ということでございます。

その上で、そこから、保険料は社会保険料控除がございますので、その部分を引きますと、実質的な御負担は月額約六千円の増加ということではないかというふうに考えています。これに見合って、また将来的な給付も増える、こういうことでございます。

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