江浪武志内閣府孤独・孤立対策推進室長

2025年2月27日・第217回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 241 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 338 発言)

孤独、孤立は、社会環境の変化により当事者が孤独、孤立を感じざるを得ない状況に至ったものということでございまして、当事者の自助努力に委ねられるべき問題ではなく、社会全体で対応しなければならない問題であるというふうに認識をしております。

しかしながら、委員御指摘のように、孤独、孤立の状態に至っても、他人や制度に頼りたくない、迷惑をかけたくない、あるいは他人に知られたくないなどのためらいや恥じらいの感情によりまして支援を求めない方もおられて、御指摘のようないわゆるスティグマの存在が指摘をされているということでございます。

このため、政府といたしましては、孤独・孤立対策の重点計画の基本方針の一つとして、孤独、孤立に至っても支援を求める声を上げやすい社会とするという旨を掲げておりまして、具体的な施策として、例えば、孤独、孤立の問題について知識を身につけ、身の回りの人に関心を持ち、できる範囲で困っている人をサポートしていただくつながりサポーターの養成、毎年五月を孤独・孤立対策強化月間と位置づけ、集中的な広報啓発活動の実施などの取組を推進しているところでございます。

こうした取組を通じまして、今後も孤独、孤立についての理解、意識や機運を社会全体で高め、孤独、孤立の当事者の方々が支援を求める声を上げやすい環境整備に取り組んでまいりたいと考えてございます。

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