森山浩行 (立憲民主党)

2025年2月27日・第217回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 139 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 338 発言)

そうなんですよね。いろいろなことを十分な検討をなされないまま決めてきたというような印象を持たざるを得ません。

というのも、外出を控えてくださいというような猛暑がある、特に日本の中でも大阪というのは暑いですから、こういったことなんかも頭に入れながら計画をすべきだっただろうなと思いますし、これはこの間ずっと議論をしてきましたが、二〇一六年に会場を夢洲に決めたということ、これが、現在の大きな赤字であるとか、あるいは交通が不便である、あるいは災害のときはどうだとか、いろいろなことの原因の大きな部分を占めているというふうに感じています。

これなんかも、もうちょっと早く気づいて別の場所にする。当時、余りお勧めをしませんよと専門家の皆さんに言われたにもかかわらずこの夢洲に決めたということに関する問題意識、そしてまた、決めたのであるならば、そこから十年近い歳月があったわけですから、きちんとやり切れるように準備をすべきであったというふうに思いますけれども、こちらの対応についても後手後手になっているということがここまで続く不人気の原因になっているのではないかというふうに憂慮をしています。

とはいえ、始まりますということの中でいうと、安全の話です。

前回の大阪万博、これは千里で開いたんですけれども、これについては、突貫工事、始まるまでの工事の間に、十七名の方が工事の中で死亡されています。これはまた、工事の安全というのは非常に大事な部分でありまして、この安全をきちんと守るということをしっかりやっていただかなきゃいけないとこの間ずっと申し上げてまいりました。

幸いというか、当然でもあるんですけれども、今のところ死者はゼロというふうにお聞きをしています。これは、準備中に亡くなるというようなことがないように、もちろん開催中もそうですけれども、まずはスタッフワークの方でそれをきちんと管理監督をしていただきたいと思います。

一方で、二〇二四年、昨年の三月二十八日ですが、トイレの建設現場でのメタンガスの爆発がありました。厚さ十八センチのコンクリートの床が六メートルにわたってめくれる、そしてまた天井まで破損をするというような、かなり大きな爆発でありました。

メタンガスがたまったということでありましたけれども、このメタンガス、今抜く作業をしていただいていますけれども、ガスは出たままの状態でありますので、開催中に何かあるということがあってはならないということで、この対応等も、技術的にはしていただいていますけれども、では、私たちは子供を行かせて大丈夫なのかというような部分に関しても、きちんと御説明をしていく中で、理解を得られるレベルのことをやっていかなきゃいかぬなというふうにも思っているところでもあります。

その上で、大阪において一番大きな災害というのが予測をされているのが南海トラフの地震であります。

南海トラフの対策として、一瞬、その時間に二十万人というような人がいらっしゃるというような状況になり得るわけですね。もしかしたら、もうちょっと多いときもあるかもしれない。そういうような中で、波はかぶらない、十一メートルほどかさ上げをしてあるので会場はかぶらないというような予測になっていますが、実は、その周りの埋立地であるとかあるいは大阪市内、こちらの方が波をかぶるかもしれないというような状況にあります。

つまり、中は一瞬耐えられるんだけれども、その後、じゃ、逃げるといっても、逃げる先が水没をしているというような状況、あるいは被害を受けているというような状況も考えられますので、この島の中で備蓄というのも考えなきゃいけないということであると思いますけれども、会場における備蓄についてお伺いをいたします。

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